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内容説明
山口一郎氏と露木恵美子氏の共著による『職場の現象学』は、HRアワード2020に入選するなど高く評価されている。
本書は、『職場の現象学』の入門として企画された姉妹書である。『職場の現象学』では、職場で起こるさまざまな事象を現象学の理論で解釈するという新しい試みがなされたが、本書では、新型コロナ禍でのリモートワークやオンライン会議が日常化するなかで出てきた、職場におけるコミュニケーションや創造的な場づくりに対する新たな問いに対して、より具体的で身近な事例を用いて解説した本である。筆者らは、新型コロナ禍は人々の働き方を変えたが、そこで生じている言うに言われぬ違和感の正体は、現象学の考え方やモノの見方を身に着ければ理解できるという。
職場は「人と人の関係性」によって成り立っているのに、職場でやりとりされている、言葉に表現できない情動(感情や感覚)的コミュニケーションは、あまり重要視されてこなかった。そこに焦点をあてた本書は、新型コロナ禍を乗り越える過程で、多くの職場が遭遇する「リモートか対面か」という問いに対するヒントにあふれている。
目次
はじめに
第1章 悩める職場のコミュニケーション
第2章 職「場」とは何か
第3章 なぜ今現象学なのか? 「現象学」とは何か?
第4章 職場から生まれる創造性
あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リン
5
「現象学」=日々感じていることの根っこに何があるのか、体系的に捉える哲学とされている。職場の「場」は入れ物的な意味合いではなく、関係性の意もあるとのこと。また身体性も要素としてあり、やはりフィジカルなMTGは大事だそうだ。 この「場」の状態が個のパフォーマンスを左右するのだろう。よく「若手から新しいアイデアや主体性が出てこない」という声を聞くが、パワーを持った人の場作りが下手なだけ、と言えるのかもしれない。したがって、そういった場作りができていないのに技法だけ学んでもあまり効果が出ないのだろう。2023/07/16
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