会社も役所も銀行もまともに教えてくれない 定年後ずっと困らないお金の話

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会社も役所も銀行もまともに教えてくれない 定年後ずっと困らないお金の話

  • 著者名:頼藤太希
  • 価格 ¥924(本体¥840)
  • 大和書房(2022/06発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784479320173

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内容説明

*「いつ会社を辞めるのがいいのか」考えないのはいけない *うかつに「年金の繰上げ受給」をしてはいけない *「国の制度」を勉強せずに生命保険に入ってはいけない *退職金で「住宅ローンを完済」してはいけない *iDeCo、NISAを「一度に解約」してはいけない *「親の財産を把握していない」で済ませてはいけない

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

98
令和2年厚労省の寿命中位数によると、男性の約半分は85歳、女性の約半分は90歳まで普通に生きる時代となった。多くの企業で65歳まで定年を延ばしたが、60歳以降は再雇用が多く、65歳以降は男性の約70%が非正規雇用である。年金は60〜75歳で受け取りが開始となるが、国民年金の年額は平均77万7800円。65歳以降は、資産の取り崩しが始まる。50代の今のうちに、60歳以降に働いて得られる収入、退職金の金額、公的年金の金額と受け取る時期、保有している金融資産の把握はしておきたい。時間と健康とお金を軸に考えよう。2023/10/15

ぴえろ

33
定年、退職時付近のことがとても丁寧に分かりやすく説明されている。定年間近でなくても早くから知っておくと良いことも多い。そして知らないと損することも多い。ちょうどプレジデントでも定年のことを特集しているけれど、知識と備えはとても大事。2024/03/09

Shoji

27
サラリーマン時代は、社会保険も税金も手続きごとは会社が行い、ひたすら天引きされていました。定年した途端、自ら行うわけですが、まず、その額の高さにビックリ。そして、自身の知識の低さや手続きの煩雑さにビックリ。こういった本を一通り読んで、制度の簡単な概要だけを知り置き、何かあれば実際に役所へ出向いたり、ネットで調べる。そんな感じかな。2024/01/17

ゆか

20
自分メモ。老齢基礎年金を繰り上げ受給した後に所定の障害状態になっても、原則として、障害基礎年金は受け取れない。退職後の健康保険は、1年目は任意継続で。(退職の翌日から20日以内に手続きすることが条件)加入できるのは2年まで。国民健康保険の保険料は、前年の所得によって決まるため、退職によって一年めの所得が大きく減った場合、2年目は任意継続よりも国民健康保険を選んだほうが保険料を減らせる可能性がある。定年退職が近づいできたら、勤務先に退職所得の受給に関する申告書を提出する。確定申告が不要になるので。2022/12/08

よしどん

14
この類の本は最近定期的に読んでいるが、この本はその中でもよくまとまっていて得られる情報も多いと感じた。ただし、自分に当てはめたときに間違いのない答えを導こうとすると、この本で出てくるキーワードを足がかりに自分なりに掘り下げて調べたほうがいいかもしれない。2023/07/29

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