内容説明
終末期医療患者の願いをかなえる付き添い看護サービス「かなえるナース」。その現場で起きていたこととは……。温かい涙があふれ出るドキュメンタリー短編集。
【前書きより】
人は、心からやりたいことや願いを描いたとき、とてつもないパワーが湧いてきます。
それまで意識がもうろうとしていた方が目を覚まし、寝たきりだった方が起き上がり、
念願のときをめいっぱい楽しむ姿を何度も目の当たりにしました。
「願い」が、病を、余命を超える瞬間があるのです。
本書では、人生最期の願いをかなえ、自分らしい人生を生き切った9人の方々とそのご家族の物語をお届けしていきます。
その中には「かなえるナース」でお手伝いした方々をはじめ、訪問看護師時代に出会った方々や自分自身の家族のエピソードもあります。
命の残り時間が迫る中、ご自身や、かけがえのないご家族のために、なんとしてでも思いを遂げようとする。その姿に幾度となく心打たれる場面がありました。
この本には、それぞれの方たちの願いの実現をお手伝いする中で、僕自身が見たこと、感じたことをありのままにつづりました。
9つのストーリーの中に、皆さんの心に残る何かが見つかりますように。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kitten
15
図書館本。患者さんの最後の希望を叶える、かなえるナースの前田さんの本。死を間近にしたターミナルでの、訪問看護。残された人が後悔のないように、全力で夢をかなえるお仕事。南さんの「サイレント・ブレス」を思い出すが、決定的に違うのは本作は実話であるということだ。しかし、この仕事は想像よりも遥かに過酷だと思うよ。優しい挿絵がよかった。最期くらい、人に迷惑かけたっていいよね。2022/09/10
双海(ふたみ)
14
終末期医療患者の願いをかなえる付き添い看護サービス「かなえるナース」。命が尽きるその日まで、夢をあきらめない。2022/09/06
yamakujira
9
故郷で最期を迎えたいと願う52歳男性、希望通りに退院して自宅で看取られた90歳女性、酸素吸入を欠かせない病状で温泉旅行を果たした60歳女性、自宅で孫の結婚式に参列した83歳女性、病気や老化で終末期を迎えた9人の人々が、付き添い看護サービスを利用して人生最後の願いをかなえる。本人だけでなく遺族にとっても望ましい終末が実際には特別な例で、多くの高齢者や病人がまだまだ延命治療で苦痛を強いられて死んでいく。死なせたら敗北という価値観から医者も脱却して、患者のための医療を考えてほしいね。 (★★★☆☆)2022/08/14
oanchan
3
病気などで余命が少なくなった人の最期の過ごし方を紹介している。うまくいえないが、病気と向き合い、苦痛や苦労、看病や介護の大変さがあまり描かれていないので、綺麗事過ぎてあまり感情移入出来なかった。ちょっと残念。2022/08/11
Go Extreme
2
人生最期の願いをかなえ、自分らしい人生を生ききった9人と家族のストーリー この両親のもとに生まれた喜び 3時間の団らん~家族で最高の食卓を~ つながり クリスマスのおでん おばあちゃん、死ぬまでにやりたいことって何? 未来のはなし ありがとう~最後の温泉旅行~ 今しかない 私もメーキャップできるかな? 最期の日々を彩る、願いの力 終末期の沈みから毎日に色を添えてくれるのが願い 家族のためにかなえる願いがあってもいい 命がつきるその日まで、幸せをあきらめない 医療は治療をするためではなく、願いをかなえるため2022/07/12
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