実家じまい終わらせました!大赤字を出した私が専門家とたどり着いた家とお墓のしまい方

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実家じまい終わらせました!大赤字を出した私が専門家とたどり着いた家とお墓のしまい方

  • 著者名:松本明子
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 祥伝社(2022/06発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396617868

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内容説明

実家じまいで大赤字を出した松本明子さんが、
3人の専門家に聞いた――!
これから実家じまいをする人に必ず役立つ
知っておきべき&やっておくべき”こと!!

両親が数十年前に建てた念願のマイホーム。
現在は、みなさんが独立されて、
故郷に親御さんだけが住まわれている、
ゆくゆくは実家に住む人が誰もいなくなってしまう、
そんな状況ではないでしょうか?

とはいえ、日々忙しい中で、
頭の片隅に実家の後始末への心配はあっても、
現実の対処は先延ばしになってしまっている……
という方も多いでしょう。

しかし、そうして先延ばしにした結果、
タレントの松本明子さんは、
●空き家になった実家の維持費:約1800万円
にもかかわらず、
●売却時の初回査定額:約200万円
という大赤字を実際に出してしまったのです。

では、少子高齢化で空き家となる実家がますます増える中で、
これから実家じまいに取り組む方は、どうしたらよいのか――?

実家じまい体験者の松本明子さんが、
「あの時どうすればよかったのか?」
「これから取り組む人の注意すべきことは何なのか?」etc.を
【空き家の専門家】【家財整理の専門家】【墓じまいの専門家】
に質問して、教えてもらいました。

少しとっつきにくいテーマですが、
これから避けては通れないことばかり……。
松本さんと一緒に、初歩から
実家じまいについて、学んでみませんか?


―――――――――――――――――――――――――――
こんな人は、いますぐこの本で
実家じまいの情報を知ってください!
●地方出身で、実家には老親が一人暮らしをしている●親が亡くなっても、誰も実家に住む予定がない●実家は貸せばいい、売ればいいと軽く考えている●実家の財産の相続税にいくらかかるかを知らない●家財整理やデジタル遺品に潜む問題に気づいていない●遠方の故郷に先祖代々のお墓がある●改葬にかかる費用や手続きの仕方がわからない●実家やお墓の管理でトラブルの火種を抱えている

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まちゃ

83
私も同様の悩みを抱えているので手にした一冊。「我が子は私の故郷に縁がない!」まさにこれ。時間が取れるようになったら直ぐ行動できるように、事前に情報収集続けなければ。それにしても、土地と墓は面倒です。2022/07/19

なつ

37
松本明子さんって、あの松本明子さんだったのかー!とまず。でも別に芸能人の方の本だからって特に身構えることもなく。丁寧な文章で分かりやすく読みやすく、とても勉強になった。私の実家、夫の実家、共に一軒家の持ち家。この先、双方の親が亡くなったら2つの家にはもう誰も住まないので絶対的に『実家じまい』が必要になる。お陰様で二人の母は既に断捨離や片付けを自らしてくれているので松本さんのご実家のように「もう本当に大変!」てなことにはならずに済むかもしれないけれど一番のハードルは『売却」だろうな。。以下は私のメモとして。2024/12/13

それいゆ

33
数年前に墓じまいをしました。本家の墓と私どもの墓が並んでありましたが、本家はずっと他県で生活しており、そこに新しい墓があり、毎年いくばくかのお花代を送ってきていましたので、私どもは2基の墓にお参りしていました。お花代も途絶えてしまったので、しかたなく墓じまいをすることにして、お寺さんに読経をお願いし本家の墓石は無縁塔に移動しました。家じまいは今のところは自分たち夫婦が住んでいるので、何も考えてはいませんが、子どもたちが住まない可能性が大なので、諸費用を考えるとどうすればいいのか?悩みますね。2022/08/21

kum

29
両親亡き後、誰も住んでいない高松の実家を25年維持していたという松本さんの実家じまい記録。かかったお金は1800万ほどと言うが、お父さんが娘のためにと建てた立派な家、気持ち的にも物理的にも手放すことはそう簡単には出来なかっただろうと思う。今まさに遠方の実家じまい中の友人に聞いている話ともリンクして、いろいろと勉強になった。ものが考えられるうちに私もエンディングノートを書いておきたい。「モノだけでなく、親の思いも子どもに残す。それを子どもたちも受け止める。それこそが相続の本質。」という専門家の言葉が沁みた。2023/11/12

わんつーろっく

26
釘一本使っていない宮大工によるこだわりのご実家を処分する奮闘記。浮き沈みの激しい芸能界に身を置く娘に、親心から託した実家は、いつしか明子さんの負担に。金銭的に心理的に体力的に、いつまでもそのままにしておいて、いいことは何もないと判ってはいても、なかなか思いきれなかったその過程を、いま思えば・・・と専門家と振り返る。最後は納得のいくしまい方が出来てよかった。勉強になります。2022/12/12

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