あの人が自分らしい写真を撮れる理由

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あの人が自分らしい写真を撮れる理由

  • 著者名:澤村洋兵
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • インプレス(2022/06発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784295014041

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内容説明

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オリジナリティーは、
「自分以外の人」が
教えてくれるのかもしれない。

写真の“自分らしさって、どうやって見つけるの?
真似するだけじゃうまくならないの?
美容師、和食料理人、バリスタ、珈琲焙煎士など異色の経歴を経てフォトグラファーになった著者が語る、
自分らしい写真表現の「芯」を手に入れるための、写真表現・活動のヒント集。


<本書より一部抜粋>
・「とある誰か」をイメージして写真を撮る
・嫌いなものを排除していく
・自分らしさは、環境や仕事、生き方の中に潜んでいる
・色彩感覚の引き出しを増やす
・美しさやカッコよさの理由を考える
・自分に合わないものを知る
・真似して分解してみる
・あえて好きじゃない写真も真似をしてみる
・流行に流されてみることも必要
・写真はその人の「あり方の理想」が写る
・自分に合った学び方を知る
・相手のことを知らないと配役はできない


<構成>
Prologue :Start ボクが写真を始めたこれだけの理由
Part1 :Originality 自分らしい写真ってなんだろう?
Part2 :Imitation 真似することからすべては始まる
Part3 :Challenge 「やってみたい」を大切に。行動を起こして表現につなげる
Part4 :Expression 写真を撮って「表現」するということ
Part5 :Skill up 感性を磨いたらスキルを上げていこう
Part6 :Continue 写真を楽しく続けるための工夫

目次

表紙
Introduction
Gallery
Start:Prologue ボクが写真を始めたこれだけの理由
きっかけはラテアート
いろんな経験がボクの写真の素地になっている
フォトグラファーは「自分の写真」よりも「見て欲しい人」が先にある
Column1:日常がカッコいい、を真似する
Part.1:Originality 自分らしい写真ってなんだろう?
オリジナリティーは他人が教えてくれるのかもしれない
自分らしさは環境や仕事、生き方の中に潜んでいる
雑誌と職業から構図を学ぶ
色彩感覚はたくさん見ることで培われる
違うジャンルのいい部分を写真に落とし込むには
自分のセンスに自信を持つには
自分に合わないものを知る
Column2:もう一度会いたいあの桜
Part.2:Imitation 真似することからすべては始まる
まるパクリから始めてみる
憧れの人の機材を全部真似する
「 誰が撮ったか」より「なんかカッコいい!」を大事に
好きじゃない写真の真似をしてみる
食材を集めたら混ぜ合わせて料理に仕上げる
流行に流されてみることも必要
新しいものを探すのではなく目の前にあるものを全て試してみる
Column3:フィルム写真のススメ
Part.3:Challenge「やってみたい」を大切に 行動を起こして表現につなげる
新しいことはハードルを下げてやってみる
チャレンジして失敗する。それってカッコいいと思う
若い子の話は聞かないと入ってこない
毛嫌いしていた世界に発見がある
撮らない人にも写真を見てもらうおう
待っていたって仲間はできない
凡人と非凡な人
プロが撮った写真のようには撮れない
Column4:ヴィンテージを作っていく
Part.4:Expression 写真を撮って「表現」するということ
技術よりも撮りたい表現を先行させる
スナップ的な撮り方とじっくり撮る撮り方
仲間を作ると表現の幅が広がる
レタッチのゴールはどこにあるのか
相手のことを知らないと配役はできない
ひとり遊びができるモデルさんがいい
モデルさんに求めることはまず楽しんでもらうこと
モデルさんのイメージが「なんか違う?」と感じたら
ポートレートがうまく撮れない理由
表現の正解はない。だけど確率を上げる努力はできる
Column5:肌は赤みを抑えてぼかす
Part.5:Skill up 感性を磨いたらスキルを高めていこう
自分に合った学び方を考える
写真の武器を持っておこう
大切なこと以外は機械に頼っていいんです
自分のぶれないシャッタースピードを知っておく
「 ぼかす」より「ぼかさない」を考える
好きな焦点距離を知ると写真が楽しくなる
単焦点レンズで焦点距離を体に染み込ませる
真夏の昼間以外はゴールデンタイム
影を見て光の質を見極める
弱い光と強い光で撮り方を変える
引き締まった黒よりも曖昧な黒が好き
写真の引き算、足し算とはなにか
美しい肌は撮影前にほぼ決まる
Column6:夜の和室で夏の昼間の写真を撮る
Part.6:Continue 写真を楽しく続けるための工夫
長く楽しめる環境を整えておく
飽きたら新しい表現を見つけるタイミング
撮りたいものは写真以外で探す
スランプや飽きたときは別のことにやる気を使う
なにかを変えたいなら機材を変えてみる
好きだからこそ距離をおく
変わらずいいと言われるために変わり続ける
Epilogue
プロフィール
奥付

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Cinita

10
CP+2024でステージを見て購入。優しく語りかけるようなゆるい文章で、写真を撮りたい気持ちを後押ししてくれる、いい本だった。いろんなテクニックを試してみたり、いいと思った写真・そうでない写真を模倣してみたり、写真以外のアートや広告・風景など「いい」と思ったもののよさを分析して取り入れてみたり……とにかくなんでも試して学んで取り入れて自分の中の選択肢を広げていき、その中で感性に合ったものを取捨選択していくことが結果的に「自分らしさ」に繋がっていく。2024/03/01

あつき

5
フォトグラファー澤村さんの写真に対する考え方をまとめた本。目指したい表現を見つけるためには、たくさんのものを見て、感性を磨くことに尽きる。あまり好きじゃないけど、評価がめちゃくちゃ高い作品を真似してみると表現の幅が広がる。自分に合わないことやものを知ることも大事。影を見て光の質を見極めるというのが当たり前だけど響いた。影の濃さで光の強さを知り、影の長さで光の角度を見て、影の方向で光の方向を見る。2023/11/25

ムートン

4
掲載されている写真が良い。タイトルは「あの人」だけど、本の中身からは「私が」と一人称の方がしっくりくる印象。自分を語っているので、それはそれで参考にはなるけれど、コミュ力が高めの人なので、読んだところで真似するのは難しい。色彩検定は基礎力を高めるにはいいかもと思った。2023/02/10

kaz

3
表現する手法は自分にはあまり縁の無い話とは言え、写真そのものは独特の雰囲気があって面白い。図書館の内容紹介は『写真の“自分らしさ”ってどうやって見つけるの? マネするだけじゃうまくならないの? 異色の経歴を持つ人気フォトグラファーが、SNS時代の写真表現のヒントを語る』。 2022/10/08

shin1

2
趣味でがっつり写真を撮るので、もっと上手くなりたい!と思い買ってみた。とても参考になった。楽しいを持ち続けられる工夫をしようと思った。2023/05/21

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