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内容説明
企業力格差は「モチベーション」に起因する!
疲弊していく組織や離職率の高い会社に共通して見られる“あるある”を反面教師とし、その改善策を心理的アプローチとともに解説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みも
146
心理学を論拠に、時に関連著作を引用し論理を組み立てる。だが、経営哲学でもなく、人生訓でもなく、目新しさのないビジネス論を展開している。その意味でメリハリに欠け極めて平板で驚きもなく、会社組織のマニュアル本の域から出るものではなく、訓戒の羅列としてしか読む事が出来ない実に退屈な本であった。読む前の期待としては「目から鱗」的な提言を発見できるかであったが、全くの期待外れで自分が考える以上の提言はなく落胆した。つまり、企業にコンプライアンスが強く求められる昨今、部下と言えども個性を尊重すべきなのは至極当然の事。2024/03/31
きみたけ
100
とても分かりやすく勉強になりました。著者はモチベーションジャパン社長の松岡保昌氏。リクルートで組織人事コンサルタントとして数多くの企業の組織改革に携わり、ファーストリテイリング・ソフトバンクで実践した「モチベーションが自然に高まる仕組み」について、疲弊する組織に共通する「あるある」とその改善策とともにまとめた一冊。企業力格差は社員の「当事者意識」から、また「視野と視座の違い」も大切。ワークを含めたライフの概念「ライフ-キャリア・レインボー」は目からウロコでした。コロナ後の視点で書かれているのも○。2023/03/14
なっぱaaua
51
仕事をする中で社員がやる気を失くす上司・組織という観点で問題点と改善策を提示し、組織心理に基づくマネジメントについて解説する。当事者意識をいかに持たせるか。ダブルバインドを無くす。今一度ジョハリの窓。心理的安全性の大切さ。付加価値の評価で同調圧力の排除など改めて参考になることが多かった。リーダーがネガティブなワードを頻繁に使うよりも前向きな言葉を使う職場の方がメンバーのモチベーションは高まるというのは自分のリーダークラスへの指導の中で自然と行えていたので、この本が背中を押してくれた感じがしてホッとした。2022/07/28
みき
44
良書。管理職必読の本。ダメな上司の典型例とその対処が組織論的に記載されている。人事制度をある程度触れるであろう経営幹部には処方箋として、ミドルにはダメな上司にならないように事例集として読むことも出来る。もちろんロワーにもイヤな上司への対処、対策として読むこともできそう。こういう上司にでくわしたら無視するか転職するかが1番の対策になると思いますけど。自分の会社、部署におきかえるとこうでないと思いつつもダメな上司の典型例が本当にいそうなので非常にくらい気持ちになる。世の中こういう管理職って多いんですかね。2023/06/09
よっち
36
まずやるべきは「モチベーションを下げる要因(やってはいけないこと)」を取り除くこと。疲弊する組織や離職率の高い会社の「あるあるケース」を反面教師に改善策とともに解説する一冊。社員がやる気を失っていくには共通するパターンがあり、やる気をそぐようなことを減らして、自然と前向きに仕事に取り組んでいくために、上司のありがちな10の問題とその改善策、組織が疲弊していく会社の15の問題と改善策を挙げていて、組織や会社に踏み込んだところはやや理想論かなとも感じましたけど、改めて意識しておきたいこともいくつかありました。2022/05/29
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