内容説明
愛犬ケンタをがんで亡くした著者の実体験を綴った
愛犬の「がん」と向き合うための実用書!
飼い主さんの視点で書かれた本書は、
愛犬ががんになってしまった飼い主さんはもちろん、
飼い主さんの意向や気持ちに配慮した治療を行う
獣医師にとっても貴重な情報が満載です。
いま日本で飼育されている犬のうち、毎年あらたに毎年10%か120万頭以上ががんを発症し、
特に10歳を過ぎた老犬の50%は、がんで死んでしまいます。
実は犬にとって、がんはとても「身近な」病気なのです。
著者のウィム・モーリングは、日本在住の元ジャーナリスト。
愛犬のゴールデン・レトリバー、ケンタをがんで亡くした彼は、
ケンタの担当獣医師だった井上敬子先生にも協力してもらい、自分の経験をまとめて、がんになった犬のケアについて一冊の本にまとめました。
本書は、愛犬ががんになってしまった飼い主さんのための実用書です。
飼い主さんが、がんの正しい知識を持ち、最適な治療法を獣医師と相談し、自宅で最良のケアをするために、
愛犬の日常生活や心理を著者独自の視点に基づき、わかりやすくアドバイスしています。
<本書でわかること>
●がんはどんな病気か
●がんの診断方法
●どんな治療ができるのか
●最善の治療法の選び方
●担当医に何を質問するか
●闘病中の世話の仕方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
41
レビューが高評価だったので購入してみたが、常識的なことばかりであまり参考にならず・・・。(その後うちの子は化学治療、今は落ち着いていてとても元気)2016/03/24
じゅりまの
0
考えたくはなくても、愛犬が癌になる前に、読んでおくのもいいかもしれない、ガンかも?という早期発見の為にもいいです。我が家の場合は肥満細胞腫が見つかり治療方法を決めてから読んだので、少し前に読むべきだったなと思いました。何もわからないまま読むにはとても参考になると思います。最後の方は、先代犬が亡くなった時のことを思い出して泣きそうになりましたが、まだ若い子もいるので何度も読み返し心の準備や備えになる教本になるでしょう2012/12/08
-
- 電子書籍
- シェパードハウス・ホテル 3 ヤングジ…
-
- 電子書籍
- フェイバリット・ワン 集英社文庫