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内容説明
儚き生涯を終えた少女・ミーナ。たった一度だけ言葉を交わした“あの人”にもう一度会いたいと、幽霊になったけど……。
ダークでファニー、もの哀しいのにドキドキする怪談御伽噺。
■同時収録『みずうみ』(原作:テオドール・シュトルム)
幼なじみのラインハルトとエリザベート。互いを想い合うふたりには、輝かしい未来が待っているはずだったが……。
十九世紀のドイツで生まれた、若き日の初恋を追想する美しき青春文学をコミカライズ。
◎世界中の「女の子だから」を見つめる作品集『女の子がいる場所は』も同時発売。
◎やまじえびね ビームコミックス好評既刊
『レッド・シンブル』全3巻『ナイト・ワーカー』『アイム・ノット・ヒア やまじえびね作品集』『女神たちと』(共著:河井克夫他)
◎コミックビーム 公式ツイッター
@COMIC_BEAM
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みのにゃー
7
お伽話というか、ファンタジーというか。ホラーらしくない霊の話。やまじさんは、本当にセンスのいい画を描かれる。2025/01/04
s_s
4
表題作ともうひとつ、海外の短編小説を原作とした『みずうみ』を併せて収めた、やまじえびね氏の実に5年ぶりの新刊。表紙の加工が美しく、手触りも良く、高級感がある。肝心の内容については、まず、ミーナはかわいそう。明るく見せてはいるが、あの結末では尚更である。もう一編は、ある老人の追想という形式をとっているが、儚くて哀しかった。特に白い睡蓮に近づけなかったところとか……。どちらの作品も味があって良かった。。2022/09/09
たこい☆きよし
2
『女の子がいる場所は』と同時発売。風変わりな幽霊譚の表題作と、テオドール・シュトルム「みずうみ」のマンガ化を収録。つや消し黒の上に透明フィルム?加工でヒロインを浮かび上がらせる装丁が美しい。収められたそれぞれに美しい物語によく似合う。しかしなぜ今、こんなやまじえびねまつりを企画したんだコミックビーム!?2022/06/23
起死回生の一冊を求めて
1
この作者の作品は初めて。独特な空気感。たんたんと進むけれど、ときどきどきっとしたり、はっとしたり。これはゆっくりと読むべきものかな。嫌いではないので、他の作品も読んでみるつもり。2024/04/12
fukafkacraft
1
絵のタッチ、構図、何よりページデザインが素晴らしいのだが、肝心のストーリーはありきたりな童話風だった。もう一編はシュトルム原作の漫画化。よりによってなぜこの凡庸な話を選んだのか。どちらの作品も心に何も残らず、読者を楽しませることは全く考えていない模様。コマ割りやデザインの勉強にはなるだろうけど、このボリュームで990円は割高。2022/08/27
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