内容説明
その歌の才により皇后の寵愛を受け、「歌子」と名付けられた女官がいた。しかし、その後女は“妖婦”と新聞で取り上げられる。明治の宮廷を襲った一大スキャンダルの真相を暴く、林真理子最初の歴史小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はる
30
[kindle unlimited] 下田歌子さんがいかに日本の女性の教育に携わったかをいろんな観点の人から見ている本でした。下田歌子さんの皇后からの愛の受けかたがすごいですねえ。そしてあんなに悪い噂とかが平民新聞で出回るのに女性からの支持が熱いのもそれだけお人柄が良かったんでしょうね。 にしても身体を使うのはいかがなものかと…2025/07/21
とんかつラバー
15
明治皇后の寵愛を受け、華族女子学校の最高責任者にまで上りつめた下田歌子。彼女の事は知らなかった(教科書には出てこなかったと思う)平民新聞の下世話さが今の週刊誌と変わりなくて人間って進歩してない。原爆2発も落とされて大敗戦の日本の礎を作る日本男児乃木vs旦那の介護に明け暮れる女が夜の生活がなくて抱いてやったら喜ぶだろうのヒヒ親父伊藤、ファイッ!!スケコマシ教祖の飯野がまだマシに思えてくる2023/10/18
makko
6
Kindle Unlimited。明治時代に女子教育の基礎つくった下田歌子像を、「平民新聞」が連載する下田歌子の真偽不明な男性スキャンダルを中心に周りの人々の視点で書く。おもしろかったことはおもしろかったけど、描写が下世話すぎて辟易しました。2025/03/01
さくら
6
日本史は好きだけど歴史上の人物の人柄や素行には詳しくないので、伊藤博文がこんな英雄色を好む的な人とは知らなかった。下田歌子さんのことも知らなかったが、こんな男性優位の世の中で頭角を表すってどれだけ傑物なのかと興味が湧いた。今はだいぶ働く女性にとって生きやすい世の中になったよなあとしみじみ思った。2024/04/28
真珠
4
皇后の寵愛を一身に集める下田歌子。平民新聞で、色恋沙汰を暴露する連載記事が始まる。平民新聞って今で言えば女性週刊誌みたいなものかな?昔は男女とも色ごとが盛んだった。今とは比べられない。皇室の話は興味深い。明治天皇の時代です。2025/03/31
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