文春e-book<br> 700人の村がひとつのホテルに 「地方創生」ビジネス革命

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文春e-book
700人の村がひとつのホテルに 「地方創生」ビジネス革命

  • 著者名:嶋田俊平【著】
  • 価格 ¥1,300(本体¥1,182)
  • 文藝春秋(2022/06発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784163915401

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内容説明

「地方創生」のトップランナーが明かす、ローカルビジネスのつくり方!

ミッションは少子高齢化で存続の危機に直面した崖っぷちの村を再生すること――。
『ガイアの夜明け』など、テレビ、雑誌で話題沸騰! SDGsの最新トレンド。

山梨県小菅村の分散型ホテル「NIPPONIA小菅 源流の村」、JR東日本と展開する「沿線まるごとホテル」、長野県信濃町の「癒しの森事業」……。日本全国の名もなき地域の活性化を担い、いま最も注目されるコンサルティング会社「さとゆめ」は、いかにして数々の斬新なプロジェクトを成功に導いたのか――。    

目次
第一章 “ふるさと”を仕事にする
第二章 「さとゆめ」の創業
第三章 「伴走」で地域の未来を変える
第四章 700人の村がひとつのホテルに
第五章 700人の村がひとつのホテルに Walk in Kosuge
第六章 「さとゆめ」というプラットホームーー「地方創生」新時代の組織のかたち
第七章 十年後を見据えての地方創生――「沿線まるごとホテル」JR東日本との挑戦

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tenorsox

3
多摩川源流の過疎村の再生物語。著者は本件の中核である地方創生コンサル「(株)さとゆめ」の代表で、タイトル含む様々な施策についてどのように着想したか、実現に向けてどんなステップを踏んだか(「伴走」がキーワード)、そのベースとなる自治体や住民の信頼をどのように勝ち得ていったか等を、多くの失敗やそこからの気づきも含めてまとめている。古民家をホテルにっていう発想は珍しいものではなさそうだが、村全体をホテルに見立ててとなるとやはり一味違うだろうし、二番煎じだとしても室内や周辺の写真は十分に魅力的で旅情を掻き立てる。2023/08/09

うさぽん

3
コンサルティングから伴走、最終的には事業責任者として地域に関わっていく流れに共感した。新規事業も地方創生も、結局はどれだけ覚悟があるかなんだろうな。 そして、このホテルに行きたくなった。この本の広告宣伝効果すごそう。2023/05/27

jimataro

3
山梨県小菅市の地方創生の話。と書くと行政活動っぽいけど、書名のとおり、村とみんなでがんばった奮闘記で、中に入り込んでいかないと本当の創生はできない。優れたデザイナーや建築家が関わっているのだけど、その効果は大きいと思う。ディレクターにあたる人が、デザインに対する理解があるかどうかで全然変わってくるから、そういった人が増えてほしいし、そういった教育をもっと入れていってほしい。2022/12/27

Daisuke Yamauchi

1
過疎化していく田舎の町、村を残すためにコンサルタントに就職したが、やりっぱなしで終わることにもどかしさを感じて伴走型コンサルを始めた著者の軌跡。地方創生という言葉がひとり歩きしているように感じる昨今で、極めて誠実に街づくりを行おうとしているように感じ、事業の進め方に共感した。2023/03/26

kobayo

1
伴走という言葉に惹かれる。写真を見たくなるのを抑えて読み進めていったがイメージとマッチしていた。2023/01/09

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