皮膚、人間のすべてを語る――万能の臓器と巡る10章

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紙書籍版価格 ¥3,520
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皮膚、人間のすべてを語る――万能の臓器と巡る10章

  • ISBN:9784622090922

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内容説明

科学・医学から社会学・心理学・歴史まで、広大な皮膚の世界を巡る旅は、目から鱗の発見の連続! 皮膚の実力を知れば世界が変わる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

93
「触れるとは、命を吹き込むことでもある」バチカンのシスティーナ礼拝堂を飾る天井画で、神の人差し指がまさにアダムに命を吹き込もうとしている瞬間を描いたミケランジェロが発した言葉。人体で最も大きく、最も目に付く臓器であるにもかかわらず、18世紀まで医学の対象とされてこなかった皮膚について、英国オックスフォード大学の臨床皮膚科医が「物質的空間」だけでなく、「感覚の機能」としての特性を詳らかにする。皮膚は、単に個性を表すだけではなく、社会性や精神性をも持ち、禊ぎや洗礼という宗教的儀式にも関係するという洞察が深い。2022/06/17

ryohei

2
毎日触り、鏡で眺めている皮膚。他者は、その皮膚を通じて認識しています。触覚を担い身体を覆う程度の存在とは異なり、実は重要な臓器と再認識させられます。熱や圧力を感じ、汗をかく皮膚。その表面はヒトの細胞数に匹敵する膨大な細菌類に覆われており、免疫系が日々働いている戦場となっています。太陽光と日焼け、皮膚がんの問題や、腸と皮膚との関係、心が皮膚に及ぼす影響など、臓器としての一面は非常に奥が深い。表面に現れる病痕や肌の色は、社会的な差別とも歴史的に結びついてきました。皮膚科医である筆者の慧眼には、脱帽の一冊です。2022/05/31

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