コルク<br> 【電子特典付】人生、山あり谷あり家族あり

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コルク
【電子特典付】人生、山あり谷あり家族あり

  • 著者名:岸田ひろ実【著者】
  • 価格 ¥1,509(本体¥1,372)
  • コルク(2022/06発売)
  • お盆休みの読書に!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~8/17)
  • ポイント 325pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784103546115

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内容説明

【電子書籍特典】
岸田家オフショットを5点掲載(*既出の写真も含まれます)

人生の大きな困難を乗り越えられたのは家族のおかげ。
元気おすそわけエッセイ集。

長男の知的障害を伴うダウン症を受け止めた矢先、最愛の夫が39歳で急逝。
自分が一家の大黒柱となって奮闘中、大動脈解離となり
手術の後遺症で車椅子生活を余儀なくされて――。
死にたいほど落ち込みもしたけれど、前を向けたのは
心の中に生きる夫と大事な子供たちがいてくれたから……。

七転び八起き人生をユーモアまじえて綴ります!



第1章 私の人生を変えた3つの出来事
頼りの娘から「死んでもいいよ」と言われた日
専業主婦歴15年でまさかの再就職活動
今も心で聞く「あほちゃうか」は万能フレーズ
落ち込んでいる時にプラス思考になる方法
まゆ毛とオシャレと私
自信とは自分を信頼してつくるもの
差別していたのは、他でもない自分だった
自分を信じることができれば、怖いものはなくなる

第2章 いつも家族を笑顔にする優しい長男
ダウン症で知的障害のある息子・良太
周りに「知ってもらうこと」、本人に「伝えること」
必要なのは、「特別な存在」にしないための「特別な支援」
職場や学校で障害のある人と接するときは?――良太が教えてくれたこと
山本五十六の教えと信じる力
「ママ、トゥーリ、つくって」から始まる連想ゲーム!
良太とスイミングスクールにまつわるエピソード

第3章 顔も心もパパと瓜二つな頼りになる長女
生まれた時から父親と瓜二つの娘・奈美
誰かを大切にできるのは、誰かから大切にされた人
思い込みと使命感のアドバイスをやめる
親子の対話は、安全地帯を見つけることから
アンパンマンは人格を否定しない
「幸せがこわい」と感じた日のこと

第4章 案ずるより産むがやすし、横山やすし!
ママにできることはまだあるかい?――赤べこの思いを伝えたい
私の家族はダイバーシティ
あなたのおにぎりは、丸ですか、三角ですか
間違えて乗った電車が時には目的地に運ぶ
これからの時代に求められるのは「優しい人」
息子が仕事をサボって帰ってきた!?

第5章 岸田家のコロナ物語
「なんか話し方、怖いで」
変化は慣れると役に立つ
「明日仕事ある?」と毎日質問する息子のルール
「大丈夫や! 寝とき! 」
幸せとは何なのかを知れた2020年。幸せに生きると決めた2021年
ビビンバが教えてくれた生きる意味

第6章 「死んでもいいよ」から「生きるんやで」へ
さらなる試練
命を助けていただいたこと
のんびりのび太くんになろうと心に決めた退院前夜
良太の揺れる心 鬼電の巻
良太の揺れる心 行く?行かない?の巻
聖火の道を歩き……いや、走り終えて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どんぐり

101
ダウン症の障害のある息子が生まれたこと、夫が病気で突然死をしたこと、突然に歩けなくなったこと。人生を大きく変えた3つの出来事から綴った山あり、谷あり、家族ありの著者の記録。その生き方はマイナス思考のネガティブからプラス思考のポジティブへである。岸田家のコロナ物語、感染性心内膜炎による2度目の心臓手術を受けた最近の出来事まで、ひろ実さんの前向きに生きる姿が伝わってくる。元気もらえまっせ!2023/10/04

ふう

74
誰の人生も山あり谷あり、なかなか厳しいものですが、岸田ひろ美さんの歩んできた道は、自分なら乗り越えられただろうかと思うほどの困難さでした。それなのに、書かれている内容は、こちらが励まされ考えさせられることばかりで、岸田さんの賢明さと強さに感心しながら読み終えました。どんなときでも、少しでも可能性があるのなら、そこに向かって進んでいく。それを見守り手を差しのべてくれる家族や仲間がいる一。ともすれば狭くなりがちな視野を広げてくれる作品でした。2023/03/26

アオイトリ

28
Youtubeラジオより)大評判の岸田奈美さんのお母さん。ダウン症の長男、夫の早逝。そして、ある日大動脈解離となり、奇跡的に一命を取り止めるも胸から下は麻痺してしまう。生きる希望を無くし苦しむ彼女のもとにたくさんの人が訪れて話を聞いてもらいたがった、というエピソードが印象的でした。関西弁で書かれたら、彼女らしさがもっと伝わったかも。家族を支えるのは、今は亡いお父さんの愛でしょう。「そんなに辛いなら育てなくていい。」障害児を持った不安と悲しみと混乱にある妻を救った言葉です。なかなか言えるものではありません。2023/01/28

くれよん

26
娘の岸田奈美さんの「もうあかんわ日記」を読んだ後に読友さんから紹介された本書。家族が窮地に追い込まれても大らかに構えて乗り切る姿は尊敬に値するが、やはりここに来るまでは苦しく悲しく不安だらけだったんじゃないかな。私の悩みなんか比べものにならないけど、困難に立ち向かうにつれて自身が成長していくものだと思う。ひとりではどうしようもない事でも家族や友人に支えられ励まされながら生きていけるんだと思った。2024/03/23

cocoa

21
若くして夫に先立たれ、自らも突然の病で下半身不随となり車イス生活となった岸田さん。しっかり者の娘とダウン症の息子との、家族の日々が淡々と描かれている。その境遇は、私であれば絶望してしまいそうなものなのに、岸田さんはいつもポジティブで明るい。働く普通の母としての生活が綴られており、岸田さんが障がいを持っていることをついつい忘れてしまいそうになるのだ。家族っていろいろな形があるし、家族間の悲しいトラブルが世間を騒がすこともあるけれど…家族がいるからこそ、私自身も生きていけてるのだなぁと再認識。今日も頑張ろう!2022/08/22

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