現代日本人の一生

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現代日本人の一生

  • 著者名:石井研士【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 弘文堂(2022/06発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784335570582

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内容説明

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人生儀礼の変遷から考える日本人の人生観

新型コロナウイルスによる影響で、結婚式や葬式など、人が集まる儀礼の簡素化が進んでいます。
この傾向はコロナの出現以前から見られ、その一方、少子化で減った子どもを祝う儀式は近年盛んになっています。
人生の節目にあたる儀礼の変化をデータで読み解くことで、現代日本人の価値観や人生観がどのように変化しているのかを探り、日本人特有のコミュニケーションのあり方とその行方を考えます。

【目次】

01 はじめに――もし儀礼や儀式がなかったら
02 多死社会――「死」はどこにあるのか
03 葬儀――現代における死の儀礼
04 出産――少子化と誕生祝い
05 七五三――いつ、どう祝うのか
06 大人になる準備――2分の1成人式・立志式・十三参り
07 成人式――私たちはいつ大人になれるのか
08 結婚――結婚観の変化と結婚式
09 結婚式――チャペル?神殿?それともナシ婚?
10 厄年と年祝い――厄年は気にする?気にしない?
11 老いる――歳はとるけどまだ死なない
12 おわりに――私たちの未来と儀礼文化

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaz

1
「日本人の日常の儀式とその変遷」といったところが、内容に沿ったタイトルだろう。葬儀の変化や老いの問題等は、類書でも見かけるとは言え、終活を考える際の参考になる。実際、かつて葬儀がかつてどのように執り行われていたかなどは、普段はあまり意識しない。図書館の内容紹介は『コロナ禍で結婚式など多くの儀礼が省略されている。儀礼の簡素化が行き着く先に待っているのは、どんな社会なのだろう。儀礼文化の変遷から、日本人の価値観と人生観の変化をたどり、文化的コミュニケーションの行方を考える』。2022/07/26

Go Extreme

1
はじめに—もし儀礼や儀式がなかったら 多死社会—「死」はどこにあるのか 葬儀—現代における死の儀礼 出産—少子化と誕生祝い 七五三—いつ、どう祝うのか 大人になる準備—2分の1成人式・立志式・十三参り 成人式—私たちはいつ大人になれるのか 結婚—結婚観の変化と結婚式 結婚式—チャペル?神殿?それともナシ婚? 厄年と年祝い—厄年は気にする?気にしない? 老いる—歳はとるけどまだ死なない おわりに—私たちの未来と儀礼文化2022/06/02

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