内容説明
魔物の脅威から大陸中を守護している一人の聖女と三人の巫女、通称『四聖(しせい)』。その四聖候補の一人、男爵令嬢アリーヤは落ちこぼれの劣等生だ。ある日突然アリーヤは幼馴染で婚約者のキールに婚約破棄を告げられる。「四聖になれると思ったのに落ちこぼれのお前じゃ意味がない」見下されるわ浮気相手は登場するわアリーヤは散々だ。だが実は、キールと結婚するためにアリーヤはとんでもない力を隠し続けていた。それならやってやるとばかりに本領発揮したアリーヤだったが、周りが徐々に騒がしくなっていき・・・?!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
菊地
2
典型的な婚約破棄・ザマァもので特筆するような部分はほとんどないけど、「力を示しすことで婚約関係に後から茶々を入れられないようにする」という主人公が力を隠していた理由は納得いくものだったのでそこだけは少し良かった。2023/02/20
kinta
2
無条件で頑張っている女の子、悩んでいる子たちに手を差し伸べたくなるあの感じがよく出ていてふんわり。とはいえ、悪役たちに話が通じる方々はほぼおらず。話し合う、ではなく巨大な力の前に罰を受ける感覚でしょうかね。とりあえず乙女の応援隊のおばあ様が一番可愛いらしい存在。楽しい隠居生活の模様。2022/12/12
蒼
1
kindle2022/08/31