内容説明
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郵便局には「風景印」という、地域の名所を図案化したご当地消印が存在し、その数は全国で1万1千種類以上にのぼります。図案は地方色豊かでバリエーションに富み、集めたり、手紙に押したりして楽しめる上に、日本全国を知る格好の題材に。切手コレクター以外の人が「知らない」と答える“知る人ぞ知る存在でしたが、今ひそかに人気を集めています。本書では、「風景印って何?」「どうやって手に入れるの?」から始まり、「風景印さんぽ」や「風景印を駆使して世界に一つだけのお便り作り」まで、風景印の楽しみ方を全網羅します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
66
色んな趣味があるもんですね。 切手の消印で、各郵便局がオリジナルで作っている物。 日本の半分くらい、台湾や韓国にもあり。 存在自体知らなかった。しかしなかなかチマチマした趣味ですねぇ(失礼、でも私には無理) 羽咋市のUFO、石巻市双葉町局のサイボーグ009、の図柄には惹かれます2022/04/03
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
48
「風景印」は地域の名所を図案化したご当地消印で、その数は全国で1万1千種類以上にのぼる。風景印についてのノウハウと楽しみ方が掲載され楽しめる1冊。私は切手のカジュアルコレクターだが、風景印も居住地や旅行の際に集めていた時期があった。現地に行けずとも郵頼をすればそれも可能だが、いかんせん数が多い。集めたい気持ちだけで今は我慢我慢(笑)。2022/04/12
Twakiz
26
風景印(その土地の景色などのはいった消印)という用語自体しらなかった,各地にこんないろいろ素敵な風景印があるのですね.電子メールすらすでに廃れ気味のSNS全盛の世界で手書きのおてがみ+風景印でとどくお便りなんてちょっと憧れます.誰か送ってくれないかな.2022/01/23
mayumi
25
風景印なるものを知ったのはわりと最近。郵便局で押してもらえる絵柄の消印のこと。多種多様な種類があって、ご当地色が強く、見ていて飽きない。郵便局に出かけて行って押してもらう他にも、郵送して押してもらう「郵頼」があり、コロナで出歩けない今にはピッタリだと思う。絵葉書と切手と風景印の柄を合わせたりと、ステキなセンスが窺えるものもあり、楽しい。コレクター気質なので、やりだしたら沼にハマりそうである(笑)。2022/01/30
りえこ
9
大好きな風景印の本。読み応えがあり、楽しかったです。風景印収集、とても楽しいけれど、切手代が上がると辛いです。2024/01/22