ポプラ文庫ピュアフル<br> 渇き、海鳴り、僕の楽園

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ポプラ文庫ピュアフル
渇き、海鳴り、僕の楽園

  • ISBN:9784591174043

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内容説明

その島には、哀しい秘密があった――。 自分の代わりに「楽園」で働いてほしい――。夏休み、同級生にそう頼まれたウィル。アメリカの田舎町で過ごす退屈な日々、身勝手な父との生活にうんざりしていた彼は、なにもかも投げ打って異国へと旅立つ。着いた先で待っていたのは、グレイと呼ばれる墓守と、墓地しかない美しい島だった。やがて周囲で不思議な出来事が起こり始め、ウィルは「楽園」の秘密を解き明かしていく――。 『英国幻視の少年たち』『この夏のこともどうせ忘れる』の著者が、少年の鬱屈した苛立ちとやるせなさを描き切った傑作小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

沙耶

14
読み終わった後に、色々な感情になって不思議な感じになりました。特に大きな出来事があるわけじゃないけど、生と死について考えさせられるような物語かなって思いました。楽園みたいな場所も必要かもしれないなって思いました。電子機器もなくて海の音だけ聞こえるそんな静かな場所もいいなって思いました。「英国幻視の少年たち」より重い話でした。2022/08/31

栗山いなり

6
アメリカの田舎町に住むウィルが『楽園』と呼ばれる島に赴く物語。アメリカの少年によるちょっと変わった青春劇かと思ったら最後とんでもない展開になってた作品だった。それと、本当にアメリカ人の少年が作中のような考え方するんかが気になる2026/01/04

JUN

6
この方の描く男は強くても儚くて切ない。2022/05/20

頭飴

5
 楽園×墓守。怪我をした同級生に頼まれ、夏休みに楽園での仕事を引き受ける。楽園とは孤島で死者のための楽園であった。1人だけの墓守と共に島で仕事をし、訪ねてくる人を迎えるだけの仕事であったがある依頼をされ……。  少年と青年の中間にいる16歳の不安定な思いや葛藤、苛立ちが絡まって見え隠れしていた。  単純な成長物語というより、淡白なささやかな静かさが漂った話であった。2023/03/05

色素薄い系

5
不思議な読後感。これといって劇的な何かがある訳じゃないけどちゃんと主人公の考え方というか物の捉え方(?)が徐々に変化しているなというのが分かった。ただ墓守のシステム他背景が謎のまま終わるのでそっち側の話も見たかった。2022/06/09

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