老いの品格 - 品よく、賢く、おもしろく

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老いの品格 - 品よく、賢く、おもしろく

  • 著者名:和田秀樹
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • PHP研究所(2022/06発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569852300

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内容説明

長年、老年精神医学に携わり、6,000人以上の高齢者を診てきた著者は、いい歳のとり方をする人と、そうでない人がいることを日ごろ実感している。いい歳のとり方をしている人は、老いを素直に受け入れ、老いの現実にジタバタしたりビクビクしたり、あるいは何かに固執したりすることなく、老いそのものを楽しもうとする。本書では、そうした魅力的な理想の老人を、「品のある老人」「賢い老人」「おもしろい老人」という三つのカテゴリーに分けて解説し、それらを備えていることが「老いの品格」であるとする。そのようなすてきな老人になるためにはどうすればよいか。著者は、「知識に経験を交えながら議論する」「いつまでも現役の消費者でいる」「墓より金より名前を残す」など、具体的なヒントを提示している。70代、80代を安心して快活に生きる方法を説く本。老いることに勇気が湧き、老いを楽しみたくなる!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミナミハハ

60
図書館の特集コーナー「敬老の日」から選択。「死」や「病気」に限らず、すべての事は、「そうなるときはそうなる」と思っていれば余裕がもて幸せな時間が増える。納得。やっちゃいけない事に注意し生きていこう。2023/09/05

けぴ

45
東大医学部卒ですから頭が良いのは勿論ですが、地頭の良さも感じる和田秀樹さんの著書。理想的な老人として『品のある老人』『賢い老人』『おもしろい老人』の3つをあげ、どうしたら、そうなれるかを分かりやすい論理展開で述べる。文字が大きめなのも読みやすかった。2023/11/03

みやけん

37
★★★★☆出来ないことを受け入れ、出来ることを見つける。自分のパフォーマンスも5年前よりも確実に落ちている。自分の親なら尚更そうであることは間違いない。昔は実家行った後に電車の中でボロ泣きしてしまった。自分自身も良い老人でありたいと思った。2022/09/29

岡本正行

29
感想文を書くのを怠けてしまった。もうすでに1か月近く経過して、ほとんど感想らしきものもない。ただ一般的な内容で、あぁそうか、流し読み、記憶の彼方、忘却してしてしまった。これと言ったインパクトも反論の余地もない。医者だから、たくさん本を書いている、ある意味、有名だからという程度。あまり価値はない。他の「老い」に関する本は多い、特に「老い」だけは、自分自身が経験しないと、できなくなることばかり、半面、違った見方、考え方もできる。とりあえず。この著者は、このような人だと実感できるのではないか。老いの実行も必要だ2022/10/09

かんらんしゃ🎡

28
★新書ベストセラー(中日新聞)で、トップ10中5冊が和田さんの本。年寄りパワーは本にも及ぶか。その内の2冊を読んだ。和田さんには申し訳ないがどれか一冊読めばいい。けど、還暦過ぎたらどれか一冊は読んでおいた方がいい。★この本の趣意は品よく賢く面白い老人を目指せと。他人とは違う目線を持てってこと。あとは前に読んだ本と同じで、人と病気との付き合いかた。そこは著者が一貫して言ってる事で生き方の指標になる。窮屈さから解放され、年寄りの未来が明るくなる。2022/11/03

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