ひと目でわかる 脳のしくみとはたらき図鑑

著者名：黒木俊秀【監修】/神野尚三【監修】/小野良平【訳】

創元社（2022/06発売）

• ISBN：9784422410999

内容説明

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脳の基本的な構造から人工知能といった最新の研究まで、幅広いトピックを網羅。明快なイラストと共に解説したビジュアル図鑑。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ユウユウ]

“持ってるだけでなんかかっこいい脳の本”

2023/05/23

[マイアミ]

★★★ 脳に関するインデックスを増やすのに役に立った。この図鑑をきっかけやとっかかりとして脳に関する知識を伸ばしていけそうだし、この図鑑自体も分野が多岐に渡り尚且つ専門的なので、しっかり頭に入れたいとも思えた。いくつか挙げると、脳内のスモールワールドネットワークや10代でのメラトニン分泌時間の変化、脳全体が記憶を担っていることなど。記憶に関する章は特に興味が湧いたが、忘却に関することなどわからないことだらけなんだとも実感。現状の脳科学では自立的意思を持ったAIの誕生にはまだまだ遠い道のりだと感じた。

2022/08/20

[ぽぽる]

専門的な内容が図解とともにわかりやすく記載されている。つくづく思うのは、脳の本質は神経伝達であり、それを突き詰めると電気パルスなのだなぁと思う。唯電論というか。ということは、電気が生体の本質なのかもしれないし、本書にもあるように脳が直接クラウドに接続したり、意識が別のプラットフォームにトランスフォームしたりすることも、あながち極端な話でもないのかもしれない。

2025/06/18

[くろう]

図。脳の構造や機能といった基礎知識から、最新のテクノロジーまで。一冊の中に色んな情報が詰まっていて読み応えがある。カラフルでイラストも多い。ミニ知識みたいなのもあったりして隅々まで目が離せない。1つのテーマが見開きで完結しているので隙間時間にも楽しめるし、ガッと読んでもいいし知識的にも視覚的にも楽しめた。このシリーズ、電子書籍で購入してたんだけど、やっぱり紙で欲しいなぁ。。。

2025/06/03