内容説明
【ひろゆき VS 日本一嫌われた経済学者・竹中平蔵】
YouTubeチャンネル「日経テレ東大学」で話題になったトークに、未公開の追加対談を収録した、炎上必至の激論10時間!
ひろゆき「どうして嘘をつくんですか?」
竹中平蔵「ひろゆきさん、それはイチャモンだよ!」
経済停滞の戦犯、既得権益の闇……
日本の「病理」がいま暴かれる!
〇派遣労働は悪なのか
〇金持ちになった経済学者は二人しかいない
〇「パソナ会長」になった理由
〇ベーシックインカム実現への道
〇日本版CDC(疾病予防管理センター)をつくれ
〇日本人の給料が上がらないのはなぜか
〇技能実習制度を今すぐやめろ
〇霞が関を「同一労働同一賃金」特区に
〇参議院選挙、ひろゆきに出馬要請? ……etc
目次
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
myaon
2
Re:Hackから。ベーシックインカムについての考えを知りたくて。私はBIいいと思っているので、なんで批判されているのかずっと知りたかった。二人とも推進派なので、批判の方は正直深く知れなかったけど、制度設計がとても難しくて、経過期間が4、50年と時間がとてもかかるということがどうやら課題らしい。その他、医療制度や日本の低賃金についてなど。「竹中平蔵がなぜ嫌われているのか?」はあまりピンとこなかったけど、ひろゆきいわく「竹中平蔵はロマンチスト」らしい。2022/11/10
薬学やっくん
2
★★★★☆ 企画で両者が対談することになり、その内容が盛り込まれた本。 無知なせいか、私自身は竹中さんにネガティブな印象はないが、ネット界隈では特に嫌われている印象がある。本書内では合理的な考えを持ちつつも、どのようにすれば日本が良くなっていくかを考えている方という印象を受けた。 竹中さんが小泉内閣のブレーンだったという背景が現れている個所も多くあり、特に郵政民営化を進めた際の、各論からではなく大原則を決めることで、戦略的アジェンダを期待していく部分は私自身の仕事においても大事な考えだと気付かされた。2022/07/15
mm71
1
異次元対決と思いきや、合理主義、忖度しないという点で噛み合っていて、とても面白いです。2022/07/27
俊介
1
ほぼYouTubeで公開されている内容。本当に10時間の対談だとしたら、カットしすぎでは!? 対談の方向性や考え方には共感するものの、一般の人がこれを読んで得られるものは無いのでは。動画音声のYouTubeを、わざわざ情報を落とし活字の本で読むことに価値を見出せる人は少ないのでは。ただチャンネルと対談者のファンとして(応援グッズとして)、個人的にはアリ。2022/07/14
海垣夜助
0
竹中平蔵はなぜ嫌われるのか。嫌われるべくして嫌われているのかもしれないし、メディアの誘導かもしれないし、はたまた別の要因かもしれない。この本を読めば、竹中平蔵がこれほどまでに言われてるのかが少しでもわかるかもしれない。2023/08/30