内容説明
ある日、俺は夜の公園で、異形の怪物と傷を負った妹・すずめを目撃した。怪物は異世界の魔法使いによって作られたもので、すずめは魔法少女として怪物と戦っていたのだという。
状況は飲み込みきれないが、妹が危険な目に遭っているのは見過ごせない。それに魔法なんて興味深い単語を聞いて黙っていられるわけもない。だって俺は高専生なんだから。
「魔法もなしに戦うなんて無謀すぎるよ!!」
「なら工学の力を頼るまでだ。『高度に発達した科学は魔法と区別がつかない』って言うだろ?」
パワードスーツによる身体強化、画像解析での索敵。現代工学の叡智は魔法に匹敵する!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まっさん
24
★★★☆ 作者買いした作品。 この作者さんの作品はどれもキャラクターが魅力的で楽しませてもらっていた印象が強かったので事前ハードルが上がっていた所、中盤までは正直あまりパッとしないキャラクターに小難しい設定の話が続いて合わないかなと思っていましたが、中盤以降とあるキャラクターの心情が明るみになる事で一気にキャラの魅力が増し、一気に物語への熱中具合が何段階も引き上げられました。 物語としてはタイトル通りのままで、異世界から現れた魔法を使う勢力に現代工学を学ぶ高専生が知識を総動員して戦うというものでした。→2022/10/01
オセロ
21
途中から話についていけなくなり断念。ただ、設定などは面白いのでハマる人はハマると思います。2022/06/02
CCC
9
高専生が地に足のついた発想力で異能バトルに参戦。魔法を法則として捉え攻略していく。あとは記憶の話やキャラの内面の重さも印象深かった。タイトルにしても終盤の展開にしても作者が面白いと考えたであろう要素が明確で、そこを着実に形にしていた。2025/03/14
真白優樹
8
高専に通う少年がある日、仲が冷え込んでいた妹が魔法少女に変身しているのを目撃し始まる物語。―――打ち破りて燃えろ、蓋を仕切れぬ溢れる思い。 少女達の重い愛が交錯する中、魔法を用いる異世界の犯罪者に工学の力で立ち向かう物語であり、熱いバトルと重い愛が両輪で攻めてくる、作者様のファンであればきっとお楽しみいただけるであろう物語である。記憶はなくしても、掴んだ結果と呼び寄せた未来は変わらない。果たしてこれから先、思いを燃え上がらせる少女の行方とは。また新たな戦いは起きたりするのか。 次巻もあって欲しいものである2022/06/07
ヤギ郎
7
高専生である主人公・神鳥谷鷹久は、ある日妹のすずめが魔法で異世界の怪物と戦っているところを目撃した。なんとかその怪物を退けることができたが、すずめと一緒にいた異世界人のペンギンから怪物の存在を知る。そこで、鷹久は高専生の仲間とともに現代技術を活用しながら、怪物に対抗していく。魔法を相手に相手にするために、工学や化学の知識を活用する設定は面白いが、現代技術の活用にもっとひねりがあることを期待した。現代異能バトル小説として楽しむ作品。2022/06/10




