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内容説明
中小企業から大手・中堅まで、広報PRの重要性は日本でも幅広く認識されるようになってきた。しかし、そこには盲点がある。
ほとんどのメディアが注目するのはBtoCの企業に限られ、地味なBtoB企業にはその恩恵が回ってこないのだ。
露出したくても露出できず、手をこまぬいているBtoB企業の経営者や広報担当者は数多い。
本書は、元日本経済新聞のエース記者で、その後、某BtoB企業の広報部長として同社の露出件数を7000%以上向上させた著者が、BtoBの中小企業や二番手・三番手の企業であっても効果的な広報PR戦略を描けるノウハウを、余すところなく解説する本である。
目次
第1章 はじめの一歩 「思い込み」なんか捨ててしまおう
第2章 相手(メディア)を知り、己(自社の立ち位置)を知る
第3章 記者を惹きつけるネタづくり「最強の方法」
第4章 細部にこだわれ! 時期、メディア、記事別の「攻めの広報」術
第5章 「良いリリース」、「悪いリリース」
第6章 脱・「自己満足」 最強のネタの売り込み方
第7章 「誠実+α」 記者との持続的な信頼関係の作り方
第8章 「社内広報」と「社内理解」は成功の最後のカギ
巻末特別対談
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
活字の旅遊人
33
広報担当者向けの本であることは間違いない。間違いないのだけれども、広報担当者に限らず、会社員、いやもしかすると他人と一緒に働く人間にとって共通する大事なことが書いてあるんじゃないだろうか? 少なくとも広報には全く関係のない自分にも意味がある読書だったと思う。さて、記事にしてもらうか、広告を出すか。これは出版社が原稿を依頼してくる作品と、自費出版などで世に出す作品に比することが可能だろう。いや、カネ出して載せてる学術論文だってそうだ。向こうから書いてくれと言われることは少ないが、カネだしたら載せるよは……2022/07/26
Go Extreme
3
お金をかけずに「知る人ぞ知る会社」を「みんなが知っている会社」に変える はじめの一歩、思い込みなんか捨ててしまおう 相手(メディア)を知り、己(自社の立ち位置)を知る 記者を惹きつけるネタづくり「最強の方法」 細部にこだわれ! 時期、メディア、記事別の「攻めの広報」術 良いリリース・悪いリリース 脱・「自己満足」 最強のネタの売り込み方 「誠実+α」 記者との持続的な信頼関係の作り方 「社内広報」と「社内理解」は成功の最後のカギ 不適切な評価・話を聞かない/理解しない・理不尽な言いがかり 2022/07/06
かわ
2
著者は元日経新聞の記者で、転職してBtoB企業の広報になったという経歴の持ち主。広報について、メディア側、企業側両方の視点をお持ちのため、メディアの考えとそれを踏まえて企業側がどんなアプローチをすればいいのかが示されており非常に勉強になった。特に新聞の紙面構成がどんな基準で誰によっていつ決まるか、といった新聞社の記者で無いとわからないことがよくわかる。また、メディアに好かれる広報、嫌われる広報についても書かれておりこれまた勉強になった。広報担当をされている方(特に初心者の方)にはぜひ一読をおすすめしたい。2024/02/03
fuzziiko
0
広報としての基礎的な考え方から広報すべきトピックの作り方など、記者側の視点にたった取り組みについて解説されていて参考にはなる。 btobならではの広報の難しさについては確かにそのとおりかなと。2025/08/03
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