クラウゼヴィッツの『戦争論』に学ぶビジネスの戦略（ターニングポイント）

著者名：新田龍【監修】

青春出版社（2022/05発売）

• ISBN：9784413232494

内容説明

ビジネス戦略・戦術の原点はココにあり！　19世紀前半に著され、世界のトップエリートが読み継いできた古典的名著クラウゼヴィッツの『戦争論』。それを現代のビジネスシーンなどに置き換えた29の設問で紹介。その設問に答え、事例解説を読んでいくうちに、人と組織を生かしきる極意、ビジネスで勝ち抜く極意が身につく一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[Go Extreme]

戦略について： 「防御」の本質 「防御」の重要性 予測不能時の戦略 作戦の組み立て 奇襲 準備 数的優位 機動的戦略 戦術について： 兵站（ロジスティクス） リスクをどう取るか 組織における危険信号 習慣の落とし穴 情と組織の理論 運の本質 失敗の生かし方 ルール化の弊害 リーダーシップについて： モチベーション管理 「部下」のマネジメント 精神力の重要性 リーダーシップの本質 ベテランの見識

2022/06/03

[葉]

ビジネスのあれこれを、18世紀から19世紀に活躍した軍事学者、クラウゼヴィッツの著書『戦争論』に当てはめて考察したもの。顧客、社員、世間に認められ、莫大な利益をだしている会社組織には、戦争に勝利するための戦略・戦術・兵を束ねるリーダーのありかたと共通した、普遍的な法則があることがわかります。理屈はわかるのですが、現実ではなかなかそうはいかない。自分の至らなさにとても悔しい気持ちになりました。

2024/01/04