日本の礼儀作法 宮家に伝わる7つのおしえ(マガジンハウス新書)

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日本の礼儀作法 宮家に伝わる7つのおしえ(マガジンハウス新書)

  • 著者名:竹田恒泰【著】
  • 価格 ¥999(本体¥909)
  • マガジンハウス(2022/05発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784838775064

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内容説明

<マガジンハウス新書創刊第3弾>
「礼儀」は日本人の美徳の原点です。
箸の持ちあげ方から挨拶の仕方、礼装の着こなし方まで、
人生を豊かにする礼儀作法の決定版!

本書は、日本人にとって必要な礼儀作法を網羅した本である。単に作法を羅列するのではなく、一つひとつの作法の意味を分かりやすく解説し、礼儀作法が自然と身に付くように留意した。
また作法の範囲も、食事や動作は固(もと)より、言葉、敬語、付き合い、お金、服装、生き方に至るまでを包括した。
「礼儀作法」と聞くと構えてしまう人もいるかもしれないが、本書は楽しみながら読めるように工夫してあるので、読み物として楽しんで頂けたら幸いである。<中略>
礼儀作法を知る意義は、単に「恥をかかない」ということに留まらない。礼儀作法を知ることは、人生の可能性を広げ、人生を豊かなものにすることに繋がる。
礼儀作法の基本は「相手を敬う心」であり、そのような心持ちで日々過ごすことは、実に清々しい。そのことは、本書を読み進めて頂ければ納得して頂けるのではないか。
……(「まえがき」より)

明治天皇の玄孫に当たる作家が、「日本人なら知っておきたい、日本の礼儀作法」をテーマに、自身が教え育てられたこと、これまでの経験をまとめた一冊。
作法は決して古臭い過去のものでもなければ、堅苦しくてつまらないものでもない―。
未来に向けて発展する創造的なものであり、人々の付き合いを円滑にし、人生を豊かにする、「魔法の法則」なのです!
※ロングセラーの単行本が、新書版にアップグレード!

●「いただきます」と「ごちそうさま」
● 箸の上げ下げで人生が決まる
● 究極の礼は神様への礼
● 「御所ことば」から学ぶ挨拶の極意
● 敬語は何のためにあるか
● もてなす心得、もてなされる心得
● お金を貸すくらいならあげてしまえ
● 服装の醍醐味はフォーマルにあり etc.

目次

序 章 旧宮家のしつけ
第1章 事の作法
第2章 動作の作法
第3章 言葉の作法
第4章 敬語の作法
第5章 付き合いの作法
第6章 お金の作法
第7章 服装の作法
終 章 生き方の作法
巻末付録 ―神社参拝の作法

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さばずし2487398

31
日本の作法は相手への気遣い、尊敬を表すもの。食事、服装、神社への参拝、他家への訪問時の振る舞いなどのマナーを詳しく指南しているが、内容は宮家がというより一般的に言われている内容に近い印象。とは言えいかに歴代天皇が倹約に励み質素に過ごされ民に寄り添う為にどんなお振舞いをされたかなどは、この筆者ならでは。特に明治天皇のご自身やお子様達に対する質素、倹約ぶりは世界の王室のイメージとは全く違う涙ぐましいもの。また筆者がお父様に言われた「話の入口出口」も身を正す思い。天皇、皇室のあり方は正に日本人のお手本なのだ。2023/05/23

Go Extreme

5
旧宮家のしつけ: 受け継がれる作法 特に厳しかった食事作法 名前を大切にする 食事の作法: 作法はまず食事から 命をいただくということ 食べ方の作法は思いやり 動作の作法: 美しい動作には型がある 礼に始まり礼に終わる 三種類の例 言葉の作法: 言葉は気品の泉源なり 失われていく御所ことば 敬語がなくなる日 敬語の作法: 日本語は敬語である 付き合いの作法: 話の入り口と出口 断る時の作法 お金の作法: 心地よい質素倹約 服装の作法: 服は精神を律する 生き方の作法: 親の小言と冷たい酒 神社参拝の作法2022/07/14

伊室茨

3
旧宮家のご出身である竹田先生の本を手に取ったのは"きっと本物の作法が学べるのでは?"といった下心満載な理由からだった。実際に読んでいくとありとあらゆる事柄について親切丁寧に教えて下さる。特に驚いたのは敬語とは即ち日本語であるということ。ただ丁寧であればいい、尊敬の念を醸し出せばいいのではなく、日本語のシステムとして敬語は存在することにある。今一度正しい敬語を少しずつ使いこなせる人になりたいものです。多分何度も熟読するでしょうね。2022/09/11

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