ゼレンスキー勇気の言葉100

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ゼレンスキー勇気の言葉100

  • 著者名:清水克彦【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • ワニブックス(2022/05発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
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  • ISBN:9784847071980

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内容説明

「強さとは大きな領土を持つことではない」
「自由を望む気持ち、平和を大切に思う気持ちに距離はない」
「世界は見守るのではなく、助けなければならない」
「皆さんが私たちとともにあることを証明してほしい」
「人々は住み慣れた故郷に戻らないといけない」

2022年2月24日、ロシア軍に侵攻を受けて以降、世界第二位の軍事大国との極めて不利な戦いを、ゼレンスキーは、砲弾や戦闘機ではなく「言葉の力」で戦ってきた。
事実、「ゼレンスキーは、降伏拒否、反抗、勇気、勇敢さの象徴になりつつある」(オリシア・ルツェビッチ氏/BBCのラジオ番組)、「人間に与えられるあらゆる才能のうち、雄弁に語る能力ほど貴重なものはない」(イギリスの故・チャーチル元首相の言葉を用いて/アメリカのCNNの番組)と、各メディアは率直にその発信力に賛辞を送っている。
では、なぜ若き大統領の言葉はなぜ自国民を奮い立たせ、世界をも動かすのか?
本書では、ウクライナの国民や軍を奮い立たせ、世界の主要国の議場を総立ちにさせてきた100の言葉を拾い集め、五つの種類に分類しながら、それぞれ解説を加えていく。(著者より)

※本書の印税・売り上げの一部は、ウクライナの避難民および復興支援のために寄付します。


【著者プロフィール】
清水克彦 (しみず・かつひこ)
政治・教育ジャーナリスト/大妻女子大学非常勤講師
愛媛県今治市生まれ。京都大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得満期退学。
文化放送入社後、政治・外信記者として、東欧、中東、アメリカ、東アジア情勢などを幅広く現地取材。
アメリカ留学後、ニュースキャスター、南海放送コメンテーター、報道ワイド番組チーフプロデューサーを歴任。
現在は、報道デスク兼ニュース解説。
京都大学現代政治研究会研究員。
著書やオンライン記事を執筆。大妻女子大学で非常勤講師も務める。
著書は、『ラジオ記者、走る』(新潮社)、『台湾有事』、『安倍政権の罠』(ともに平凡社)、『すごい!家計の自衛策』(小学館)、『人生、降りた方がいいことがいっぱいある』(青春出版社)ほか多数。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かおりん

24
ロシア軍の侵攻で注目されるようになったウクライナの大統領・ゼレンスキーの言葉。シンプルでわかりやすく力のある言葉と、その解説が見開きで構成されていて読みやすい。時折挟まれる写真はモノクロでこちらにメッセージを届けてくれる。心に残る勇気の言葉、どの言葉もぴったりはまっていてすごい。それも戦略の一つだろうけど、彼自身の人間性の深さに畏れ入った。一日でも早く元の日常にもどりますように。2022/07/03

烟々羅

4
ロシアかウクライナかと言えば、わたしもウクライナに与する側だが。 こんなにデザイナーが仕事をした、格好の良い本にまとめてほしくはなかったなというのが正直な感想。遠く半世紀前「かもめのジョナサン」の系譜である。 すでに渦中に在ればそれは鼓舞だが、大局から見られるのものを惹き込もうとするのは扇動となる。われわれは、理性で以て「倒すべきは倒し、助けるべきものを助けねば」ならない。決してあとから「あのときは熱狂に浮かされてた」などと言い訳をしてはならない。その余地のないように。 (続く)2023/10/23

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