内容説明
身近なテーマから地理の基礎知識を学べる入門書です。「海抜と標高の違い」「和牛と国産牛の違い」や「都道府県名の由来」など、ふだんよく耳にするけれども、言われてみるとじつはよくわかっていない疑問を解き明かします。またこれらの疑問・話題を広く深く掘り下げ、さらに日本地理の知識の幅を広げていきますので、毎日のニュースの理解も深まること間違いなしです。地理が苦手だったり、忘れてしまった大人の学びなおしにも最適です。読んで納得、知って役立つ地理のおもしろさが詰まった一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
104
日本地理についていろいろなことを知って面白かった。元ネタは他の本から引っ張っているような記事もあるけれど。そのあたりはどんな本でも同じかな。地理の本はそこへ行った所のことが書かれているとすこし嬉しいし行きたくなる所もあって出来れば地図帳を一緒に読むほうがより楽しめると思った。今はPCの検索でどこの地域や都市情報が瞬時に出てくる。しかし地理の面白さはそれではない気がする。寝る前に地図帳でも開いてみるか・・・ 2022/01/14
あきあかね
20
高校生の頃、一番好きな科目は地理だったかもしれない。この本は、普段当たり前のこととして受けとめている事柄への疑問に焦点を当て、地理の魅力を存分に伝えてくれる。 すべての都道府県名の由来を、その地名が成立した時代とともに整理した一覧は、確固とした地名が成立時代も由来も様々なことが興味深かった。 自分が地理を学んだ時からの変化も面白い。都心部の人口が減り空洞化する「ドーナツ化現象」は終息し、建築コストの低下や地価の下落により高層マンションの建設が進み、今や都心に人口が回帰する「アンパン化現象」が⇒2022/07/03
孤独な読書人
9
ちょっとした話のネタとして使えると思う。2017/05/18
futabakouji2
6
地理のことを知るきっかけになりそうな本。1つの章につき3~4ページで構成されている。 資料集や復習用として、違う地理の本と併読したい本。2018/12/18
読書実践家
5
日本地理の根本的な問いに目からウロコの一冊。2018/07/29
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