内容説明
四季おりおりに日本列島を彩る花の貌。比較的私達の眼になじみ易い花58種を選び、ボタニカル アート（植物画）の第一人者・太田洋愛の絵と、登山家で詩人・エッセイスト・哲学者と多方面に活躍の串田孫一が、その花の想い出を透徹した眼差とふくよかな抒情で綴る画文集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
調“本”薬局問悶堂
2
綺麗な本だった。 植物画はなぜか好きだ。 串田孫一の文章も大好きだ。 『山のパンセ』読んでみたいな。博物誌のシリーズも集めたいな。 社屋が引っ越して電車の時間が短くなったから、あまり読書がはかどらない。 《2020年7月 登録》 “それは私から話しかければほとんどのことが通じそうな容姿をしていたし、黙っているのが具合悪かった。”『ひまわり』 2012/08/25
