徹底分析 川中島合戦

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徹底分析 川中島合戦

  • 著者名:半藤一利
  • 価格 ¥599(本体¥545)
  • PHP研究所(2022/05発売)
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  • ISBN:9784569577463

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内容説明

上杉謙信と武田信玄、戦国時代を代表する二人の名将がぶつかりあった最高の大合戦が、本書の主題の「川中島合戦」である。「義」を信条に戦う上杉に対し、「理」で立ち向かう武田。それぞれの魅力があいまって、真に味のある名勝負を展開している。その根底に流れるのは、それぞれが異なる思想から編み出す戦略であり、戦術であり、用兵でありと、随所に見られる、人間力の発露である。いかに時代が移ろうとも、戦場で戦うのは人間である。それを二人の名将はいかにマネジメントしようとしたのか? 本書では、合戦の経過を今日の戦理に照らして分析しつつ、勝者たるための在り方を考える。戦記を得意とする著者の面目躍如たる、異色の歴史読み物である。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鐵太郎

4
士気高く、戦意に満ちた兵が遭遇戦となって叩き合うと、どれだけの被害が生ずるか、この合戦が証明したのだそうな。わずか4時間ほどの戦いで、越後軍の損害は72パーセント、甲州軍の損害は62パーセント。我が国の歴史上、2万以上の兵力が戦った合戦としては、おそらく空前にして絶後の激闘でした。ほう。 とはいえ半藤さんになら、紋切り型の説明ではなく、もっと広い側面を描いて欲しかったなぁ。2007/06/11

ほぺむ

3
武田信玄か上杉謙信か、談義出きる世の中が羨ましい。いつの世にも過去の事など興味ないと云う人はいるのだろうが、その「構え」が昨今は違うのだろうなと解説を読んで思い当たる節があった。2017/06/03

maito/まいと

1
川中島の実像に迫る1冊。筆者の独特の視点がおもしろいのですが、ちょっと読むには古かったかも?2009/06/17

DECCA2010

0
筆者らしく不確実性を解明していく資料の開示が好印象です。 やはり武士の生き様としては謙信に分があるようです。2014/12/25

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