家系図でわかる 日本の上流階級

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家系図でわかる 日本の上流階級

  • 著者名:八幡和郎
  • 価格 ¥1,408(本体¥1,280)
  • 清談社Publico(2022/05発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784909979315

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内容説明

岸田家、安倍家、麻生家、小泉家、鳩山家、河野家など政界、
渋沢家など財界、そして皇室、旧宮家、旧華族……ほか
「華麗なる一族」たちの系譜

その「血脈」と「歴史」がわかれば、
政治&皇室ニュースの見方が180度変わる!

現代日本の「権力の由来」を完全追跡!

家系図27点、華族 約1000家の一覧、47都道府県の名門……など貴重データ満載!

「上級国民」という言葉が流行したが、
本当の上級国民は官僚や企業のサラリーマン重役ではない。

日本では皇室が国民統合の象徴として敬愛されているし、
政治の世界でも世界に類例を見ないほど世襲が多い。

しかし、皇室は皇位継承問題や眞子さん騒動で曲がり角にある。
政界も苦学からのし上がった菅義偉総理が登場したが、
日本有数の名門政治一家に連なる岸田文雄が後継者に決まった。

本書では、それをどう評価するかより、
日本の上級国民の世界の全貌について
正しく知ることに重点を置きたいと思う。(「はじめに」より)

目次

第1章 政界の名門I―この国を動かす「家系」の正体
第2章 政界の名門II―総理の座を争った人々のバックグラウンド
第3章 47都道府県の世襲政治家―なぜ、彼らは「王国」を築き上げたのか
第4章 皇族の系譜―令和皇室を読み解く「教養」としてのご一家の素顔
第5章 旧宮家の系譜―皇位継承問題のキーマンたちの実像
第6章 旧華族の系譜―把握しづらいその全貌を総覧する
第7章 経済界、文化界の名門―「日本一の老舗」はどこか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

五月雨みどり

9
興味本位で。自分には全く縁がないので「へー」「ほー」「まー」のオンパレード。なかなか面白かった。2022/09/18

カナコ

7
日本の政界、皇室、経済・文化界の名家名門の紹介。上流階級ってすごいな…と改めて思いました。いろいろ興味深かったけれど、個人情報もあり詳細はそこまで載っておらず。しかも著者の所見がけっこう偏っていて、今ひとつでした。2022/09/10

Honey

4
人の性格、立場、繋がりというのは、時間的にも繋がっているわけで。 いろいろ興味深い。2022/06/12

Go Extreme

3
政界の名門I―この国を動かす「家系」の正体 政界の名門II―総理の座を争った人々のバックグラウンド 47都道府県の世襲政治家―なぜ、彼らは「王国」を築き上げたのか 皇族の系譜―令和皇室を読み解く「教養」としてのご一家の素顔 旧宮家の系譜―皇位継承問題のキーマンたちの実像 旧華族の系譜―把握しづらいその全貌を総覧する 経済界、文化界の名門―「日本一の老舗」はどこか2022/07/06

まめもち

1
2022年5月発行で最新の肩書に基づいた人物評が読めるのが良い。主に前半は政治家、後半が皇室周辺となっている。政治家・事業家が婚姻関係で繋がっていき何世代にも渡って「豪族・貴族」としての富と権力を集中させている様子が家系図で可視化されていて興味深い。それを安易に「悪」と見なすべきでもないが、日本の民主主義に参加する前提として知っておきたい知識ではある。後半の皇室・皇位継承に及ぶと著者の見解が強く押し出されてきて、本書全体の客観性・信憑性を少し落としている印象を受けた。2022/09/22

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