宝島社文庫<br> 不動のセンター 元警察官・鈴代瀬凪

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宝島社文庫
不動のセンター 元警察官・鈴代瀬凪

  • 著者名:柊悠羅【著】
  • 価格 ¥799(本体¥727)
  • 宝島社(2022/06発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784299030887

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内容説明

大人気アイドルグループMy SeLection(通称マイセレ)のセンター・鈴代瀬凪。元警察官という異色の経歴を持つ彼女は、メンバーの一人がTVプロデューサーからもらったお香に覚醒剤が混入されていることを疑い、調査を始める。覚醒剤の供給元を突き止めるも、罠にかかり瀬凪が覚醒剤所持で逮捕されてしまい--。単独ライブも近づき、瀬凪は犯人を捕まえて無実を証明できるのか! 第20回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ma-bo

86
第20回このミステリーがすごい!大衆の隠し玉作品としての出版。元警察官のアイドルが主人公。芸能界に蔓延る薬物疑惑に巻き込まれと思ったら、公安や警察の裏側まで出てきて中盤からは本格的な警察小説の要素も。2022/12/10

むつこ

31
元警察官がアイドルになるっていったい何歳の設定なんだ?と題名が気になって図書館で手に取った。解説にある2年連続で「このミス」の最終選考に残るという新人作家さんの、警察小説、しかも公安や監察まで登場する作品とはスゴイです。重たい世界を令和の作家はここまで軽く描ける力量に期待が高まる。芸能界の薬物問題に主人公が動きますが次回作はシリーズ化するのかな?楽しみな作家さんです。2022/07/17

達ちゃん

25
アイドルが単純に事件を解決するのかと思っていたら、意外な真相が・・・。サクサク読めてなかなか面白かったです。2023/02/15

栗山いなり

10
元警察官のアイドルが芸能界に蔓延る覚醒剤汚染の謎に迫るサスペンス小説。なんつーか、中盤辺りから色々とぶっ飛んだ展開の連続だった。あんな設定を不意打ちみたいに明かされたらビックリするわい2022/07/03

たかひろ

7
元警察官のアイドルが、その正体を隠しながら事件解決に奔走する展開が熱く、途中からより警察小説になっていくのがとても楽しく読了。なかなか骨太な作品で満足感があった。2024/12/03

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