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内容説明
メタバースをめぐって世界は覇権争いをしています。いま、ITのプラットフォームは、完全にGAFAに支配されています。
しかし、その支配をメタバースであれば、覆すことができます。中国はGAFAと手を組みながらも、メタバースの覇権を握って、ITの世界を牛耳ろうとしています。
一方、中国からも、GAFAからも、ITの自由を守ろうとしている人たちもいます。その人々はWeb3.0で、インターネットの民主主義を勝ち取ろうとしています。
この世界の現実を、GAFAの支配構造から解き明かし、メタバースで何が変わるのか、その未来に何が待っているのか、深田萌絵が明らかにします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ショウジ
17
GAFAの言論統制が多く、メタバースが実現すればGAFAを崩せることも可能であろうという話です。メタバースでどんな世界に変わっていくのか気になりますが、還暦迎えた私のような世代にとってどのように取り組んでいけばいいのか疑問が残りました。2022/06/25
くものすけ
14
機関銃の様な話の展開について行くのが大変だったが、内容が面白いのでほぼ一気読みすることが出来た(多少専門知識が必要となる記載も多々あったが飛ばし読み)盤石なGAFAによる情報収集能力にもはや一国としても太刀打ちできない状況であることが良く分かった。表題のメタバースによるGAFA帝国の崩壊?という意味がまったく分からなかったが、読み進めていく内にぼんやりと理解出来た。しかし、大変興味はあるもののメタバースの世界の現実化は全く想像もつかないのだが…2025/04/06
ふみふみ
11
GAFAと書いてビッグブラザーと読む。これにツイッターも含めてですが共産主義と見紛う程の言論統制は周知のとおりで、本書の2/3はそのGAFAの言論統制、政治癒着、独裁っぷりの話です。肝心のタイトルに通じる話はメタバースを実現する技術が出てくればGAFAは崩れるかもと言った程度。GAFAが大企業病でイノベーション起こせなくてもインフラを提供するものが全てを征すると思うのですが、違うのかしら。メタバースの仮想空間は巨大インフラのデータセンターでなく分散された多対多のネットワーク上で実現?タイトルが本書のモチー2022/05/14
トランスマスター
2
PRISM計画はNSAは人類の情報を監視、その膨大なデータセンターのコストを米政府に依存してきたが、スノーデンの告発で政府の支援を失いビッグテックのスポンサーは中国になる。中国は土地と電力をタダみたいな価格で提供する代わりに社会信用制度のグローバル展開を目指す。ビックテック企業のCEOの実態はコードもろくに書けない人々がコネと血縁で資金調達に成功し国の汚れ仕事を行って大きくなった。シリコンバレーは半導体を軍事に利用するために国家と企業が一体となって栄えた街。現在は企業のスポンサーが軍事から諜報に変わった。2022/10/22
梨子
2
読んでよかった度:★★★★☆ ただのユーザー側でしかない私のような人間にとっては直接の脅威とはなりにくいけど、日本が世界で活躍できなくなっている背景のひとつであると考えるとすごく残念。 言論統制も事業独占もダメでしょ。 それを打破する可能性としてメタバースを挙げてるけど、実際のところ盛り上がりに欠ける。日本は技術もキャラクター作りもゲームのノウハウもあるんだから頑張ってほしい。あとはビジネスセンスさえあれば…!2022/09/20
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