テクノソーシャリズムの世紀―格差、AI、気候変動がもたらす新世界の秩序

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テクノソーシャリズムの世紀―格差、AI、気候変動がもたらす新世界の秩序

  • ISBN:9784492762608

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内容説明

格差/成長
Vs.
包摂/持続可能

産業革命以後の世界の、政治・経済・社会を支配してきた
価値体系のグレートリセットが始まる!


世界的テクノロジスト&未来学者が提唱する
資本主義・民主主義のデジタル・トランスフォーメーション

目次

監訳者まえがき
はじめに
謝辞
CHAPTER1 不確実性の爆発的拡大
CHAPTER2 人類に訪れる転換点
CHAPTER3 テクノロジー1兆ドル長者
CHAPTER4 さらばアダム・スミス?
CHAPTER5 人類の最適化
CHAPTER6 疲れ果てて貧しく、身を寄せ合う人々を我が手に
CHAPTER7 革命リスクの緩和
CHAPTER8 テクノロジーが全てを変える
CHAPTER9 未来の経済学
CHAPTER10 テクノソーシャリズムの台頭
APPENDIX 4つの可能性
訳者あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

73
未来学者のブレット・キングと企業家リチャード・ペティの共作で世界が今後どのような影響を受けて変わっていくかを短いスパンで書かれたものです。キングはどちらかというと金融関連の著作が多く私も今までにかなり読んできています。今回は金融という枠にはまらずに今後の世界が気候変動の影響を受けてそれをどのような方法で解決していくかをわかりやすく解説されています。とくにテクノロジーが大切ということでそれによって発展途上国もなくなるであろうということを言っています。2022/09/08

konomichi

4
著名な起業家兼未来学者による、パンデミック、気候変動を前提とした、人類の幸福のための方向性として、テクノソーシャリズム(AIや、ロボット、ベーシックインカム等を駆使した高度に自動化が進んだ社会)を俯瞰したもの。火星への移住とか、宇宙鉱業(つまり、小惑星持ってきて採掘する、あれ)とか。ま、可能性として4つのパターンを提示してるので、そっちへ行ける、とは言ってないが。まあ、一つのビジョンとして技術屋は読んどいた方が良さげ、と思います。久々に大書読んだ気がする。2022/06/28

Go Extreme

3
不確実性の爆発的拡大: 塑像力の失敗 ウイルスが不公平性を拡大 人類に訪れる転換点: 承諾vs事前準備 反ワクチン運動 気候変動への不作為 なぜテクノロジーを怖れるのか テクノロジー1兆ドル長者: 市場と富の再定義 未来の有力産業 富もAI駆動型 さらばアダム・スミス?: 財政政策と通貨政策 インフレーションの必要性とリスク 負債の二日酔い グローバルスタンダードの廃止 人類の最適化 革命リスクの緩和 テクノロジーが全てを変える 未来の経済学 知識ーイノベーションー創造の経済 4つの可能性2022/06/29

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