内容説明
季語からも音数律からも自由な近代的短詩を夢想し、
芭蕉の手から俳句を取り戻そうとした冒険者、河東碧梧桐。
その忘れられた挑戦の生涯をたどる一〇九句を書家、石川九楊が選び、語り、書く。
現代書に革命を起こした書家でもあった碧梧桐と対峙する、
待望の石川九楊最新作品集
目次
はじめに
河東碧梧桐一〇九句選
出発
新傾向
八年間
碧三昧昭和
俳句の臨界
河東碧梧桐・石川九楊略年譜
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
林克也
1
この、石川九楊さんの「書」は一発勝負なのか、将又緻密に計算して何度も下書きして組み立てていったものだろうか？ 2022/05/29
