内容説明
「ジェンダー」を歴史学の批判的方法概念として初めて提起し、女性史に光をあて歴史記述に革命的転回を起こした名著の改訂新版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
pushuca
3
少しも古びていない。2025/08/01
Go Extreme
2
https://claude.ai/public/artifacts/92489756-26e9-4ef6-b879-ef4a3835dd3a 2025/06/20
pyidesu
1
固定的な意味から離れ、流動的で政治的な言説へ……ポスト構造主義の申し子。2026/04/02
yokkoishotaro
1
大変示唆に富んだ内容だった。ジェンダーの問題への向き合い方が分かった。例えば、「平等とは、絶対原理であるお同時に、歴史的に文脈依存的な実線である。それは差異が存在しないとか排除されていることではなく、差異を認識し、それを無視すると決めるか、考慮に入れることである~(p414抜粋) 」これはしびれた。2022/06/29
挙燭
0
著者は女性労働史の研究家。 女性史が男性史を相対化させるに至らず、むしろ女性の異質性を強調させてしまっている状況の解決に向けて、筆者はジェンダー概念およびポスト構造主義の導入を主張する。 平等を主張するためには差異を際立たせる必要がある―差異のジレンマ―という筆者の指摘は現状もなお妥当し、「人種、性……etcを考慮しない」という建付けで差別的言論がなされることは少なくない。 差異と平等を二項対立に置く議論を否定し、平等の達成には差異の容認が前提とされていることを明瞭に説いた点において本書は一読の価値あり。2023/02/09
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