内容説明
YouTubeのほうが面白い。もう、オワコンだ。――テレビを取り巻く環境が激変しているが、本当にテレビ番組には、娯楽コンテンツとしての魅力がなくなってしまったのか? 現役放送作家によるテレビ界激動の10年(2012~22年)のバラエティ番組批評。(初出は『読売新聞』夕刊での月一連載)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ma-bo
69
まえがきならぬ前説で(著者は放送作家の方。らしい始め方やな😆)、テレビが大変(YouTubeやSNSの普及だとか若年層のテレビ離れ等)の切り口からスタートしたので、固い内容かなと構えたけど、2012年からのバラエティ番組を中心に、著者が笑った、驚いた、惹き込まれた、新しさを感じたテレビ番組を10年間分まとめた本で軽く読めます。20○○年度編で分けてるけど何故かスタートが3月始まり。改変時期だからそうしてるのか!?2022/08/06
緋莢
21
2012年春から2022年春まで月1回、バラエティー番組を中心に、著者がその月に印象に残った番組について書いた新聞連載をまとめたもの。「後説」に書かれていますが、この連載のきっかけとなった『テレビの笑いをすべて記憶にとどめたい』でこの著者を知るも、その後、同じような本が出なかったな~とと思っていたら、こういう本が出てビックリしました。2012年の「たりないふたり~山里亮太と若林正恭~」を取り上げており、その回では<恋愛がたりないというふたりが見せたのは、理想の女優との妄想ひとり芝居>(続く 2023/03/08
rockwave1873
1
著者が、2012年春から2022年春まで10年間にわたり、読売新聞紙上で、テレビ番組、主にバラエティを中心に、その月毎に番組を2本程取り上げて書いたレポートを一冊にした本。レポートの表題が、取り上げた番組を的確に一言で表していると感じた。作者が、前説で書いているように、大きな環境の変化にさらされ混沌の渦中にあるテレビがどのような『!』を送り出して来たかを、自分自身の記憶に重ね合わせ辿る事が出来た一冊。2025/02/21
skr-shower
1
他地区図書館本。読売夕刊に掲載されていた?びっくりするほどバラエティー番組を見ていなかった。たまたま見ていた放送回もあったけれど、番組自体を見ていなかったので、へぇという感じ。2022/06/23
かりん
0
10年間をギュイーンと駆け抜けた テレビは緩急、色々な面を映すので、その時々の生活の空気感に浸らせてくれる 日常、本当に素敵!2023/05/11
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