岩波新書<br> 土地は誰のものか - 人口減少時代の所有と利用

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岩波新書
土地は誰のものか - 人口減少時代の所有と利用

  • 著者名:五十嵐敬喜
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 岩波書店(2022/05発売)
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  • ISBN:9784004319146

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内容説明

「太平洋戦争の敗北より深刻」と司馬遼太郎が嘆いた地価高騰・バブルから一転,空き家・空き地の増大へ.生存と生活の基盤である土地はどうなるのか.近年続々と制改定された,土地基本法と相続など関連する個別法を解説するとともに,外国の土地政策も参照し,都市計画との関係や「現代総有」の考え方から解決策を探る.

目次

はじめに 司馬遼太郎の嘆き
第1章 土地基本法と土地政策
一 土地商品化とバブル
二 旧土地基本法 バブルへの対応
三 新土地基本法 不明土地・空き地・空き家への対応
四 二つの基本法の考察 近代的土地所有権の限界
五 土地関連法の整備 空き家法から登記法まで
六 土地関連法は機能するか
第2章 日本史の中の土地所有権
一 土地所有権の変革と「時代の転換」
二 土地所有権の歴史 古代から江戸時代まで
三 明治維新と土地所有権の近代化
四 昭和憲法と戦後の土地所有権
第3章 外国の土地所有権 都市計画の観点から
一 都市計画とは
二 外国の都市計画との比較
三 日本の参考になる外国の都市計画
四 相続に関する各国比較
五 アメリカと日本のランドバンク
第4章 田園都市論 二一世紀半ばの日本の姿を求めて
一 都市再生とコンパクトシティ
二 東日本大震災復興と新都市の建設
三 国土交通省「国土の長期展望」
四 ハワードと大平の田園都市
五 デジタル田園都市
六 田園都市と「縁」
第5章 現代総有 土地所有権と利用の新しい形
一 「商品」から「幸福」へ
二 資本主義の危機と現代総有の登場
三 各地で見られる現代総有の展開
四 体制の変革へ 現代総有の主体
あとがき

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