精神科医が語る HSP・心の病と“生きづらさ”

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精神科医が語る HSP・心の病と“生きづらさ”

  • 著者名:福西勇夫【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 法研(2022/05発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784865138559

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内容説明

「とても敏感な人たち」(Highly Sensitive Person;HSP)と言われる、生まれつき感受性が非常に強く、敏感な気質・性質をもった人たちが感じている“生きづらさ”について、心の病との関係性も踏まえてベテランの精神科医が語ります。HSPの特徴は、過剰な刺激を受ける、強い情緒的な反応を示す、些細な刺激でも反応する、とても深く考え洞察する、共感性が高いなどが指摘されており、それらの気質・性質を活かして人生で成功を収めている芸術家やスポーツ選手もいれば、周囲の人との共感を得ることが難しく、“生きづらさ”を感じている人たちも多くいます。
本書は、「自分はHSPではないか」と悩んでいる人たちのために、なぜ“生きづらさ”を感じてしまうのか、どのように対処すればよいのか、また、心の病が関係しているならばその治療法について、著者が実際にカウンセリングした事例をベースに語ります。自分が持ちあわせた気質・性質をどのように社会に順応させるべきか、精神科医などの手助けを必要とするものなのか、少しでも楽になるコツや工夫など、より“生きやすい人生”に繋がるヒントを得るための一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひなな

2
自分のHSPを活かすのも活かさないのも自分次第なんだなと思った。 1歩ずつ積み重ねていくことが大事。 急にはできるようにならなくても、自分なりに対処して乗り越えられるスキルを身に着けていけたら生きづらいと思うことが自分自身減るのではないかなと思った。2023/10/22

cochon_voyage

1
入門編。過敏な人たちは確かにいるのだろうが、どこからが病的でどこまでが甘えなのか線引きできないから困る。2022/03/03

Go Extreme

1
HSPも生きづらさの原因のひとつ: 〈生きづらさ〉とは? 〈とても敏感な人たち〉いわゆるHSPとは? HSPを細かく整理するトライアル: HSPを再度整理してみる 感覚器をひとつひとつ考える 対人関係上の敏感さ 心の病とHSP 生きづらさを和らげるコツと工夫: マルチタスクからシングルタスクへ コンパクトにする ルーティン化する マイナスに考えない 短所と長所は紙一重 〈生きづらさ〉を感じて初めて、スタートラインに立てる 完璧を求めない 継続がカギ リモート社会の到来とその良し悪し2022/01/20

Yuki

0
世間に向けた啓蒙書という位置づけですね。HSP気質を自覚しているような方たちであればあるほど、既知の内容であるかと思います。2021/12/17

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