中公新書ラクレ<br> 増補版 弘兼流 60歳からの手ぶら人生

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中公新書ラクレ
増補版 弘兼流 60歳からの手ぶら人生

  • 著者名:弘兼憲史【著】
  • 価格 ¥946(本体¥860)
  • 中央公論新社(2022/05発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784121507631

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内容説明

定年後は持ち物や人間関係を整理し、身軽に人生を楽しもう!課長島耕作』などで知られる漫画家が60歳からの理想の生き方をつづったベストセラーの増補版。

「常識」という棚にしまったすべてのものを一度おろして、ひとつひとつ吟味してみませんか。そうすれば、きっとこれからの人生に必要なものと必要でないものが見えてくるはずです(はじめにより)。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

5 よういち

100
60歳にはもう少し時間があるのだが、人生の身辺整理という部分に興味があって読んでみた。楽観的な著者と私は波長が合うのか、老後を考える良きヒントとなった。◆私の場合、モノとの決別が近々のテーマだ。人間関係は仕事があるので当面背負うことになりそうだけど、今から少しずつ考え方を変えていくのも良いだろう。そのうえで生き方について考えてみる。気ままな旅や、近所での小さな冒険等々、楽しそうではないか。美味しいモノも食べたいし、お酒も飲みたい。本だって読みたい...案ずることはない。当分はポジティブに生きていけそうだ。2022/12/01

Shoji

29
「手ぶら人生」か。肩肘張らず、くよくよせず、見栄を捨てて、金は使いきって、自分ファーストで生きる。いいですね。今までのしがらみが色々あって、実はかなり難しいんやけどね。少しでもできることから実践して行こうかな。2023/02/27

ベローチェのひととき

13
本屋さんを物色していて手に取った本。自分もそろそろ近づく歳なので読んでみようと思った。弘兼さんの作品では、スピリッツに掲載されていた人間交差点が大好きでした。本書の内容に関しては共感できることが多く、身軽になって楽に生きていくこと、ただし「目標」や「生きる糧」は手放さないことが要であると思った。2022/09/24

しん君

11
これからの人生を楽に楽しく生きたいと誰もが願うも、そう簡単には行かないのが世の常。今後の人生の参考にと手に取る。しかし著者とは世代・境遇・環境など違いすぎる…。プラス思考の島耕作が男性向けに書いたエッセイと思えばいい。「どんな風に生きても時間は誰にとっても平等に流れ、その時間をどう生きるかはその人の考え方次第」本文より。2023/01/27

めえめえ

11
夫に購入した本ですが、私が先に読みました。男性からみた老後の姿と、誰でも持つ不安をどう乗り切るか提案されていました。著者はポディテブな性格だそうです。ちなみに我が家は農家で都会住まいの人とは行動範囲が違います。また、著者は成功者であることも大きな違いです。2022/12/01

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