小説 如月小春 前夜

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小説 如月小春 前夜

  • 著者名:伴剛峰【著】
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  • 言視舎(2022/05発売)
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  • ISBN:9784865652185

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内容説明

誰もがまだ何者でもなかった70年代後半の青春ドキュメント

「如月小春」――80年代「小劇場ブーム」を代表する劇作家、演出家、文筆家。テレビでも司会者等で活躍したが、2000年、病気のため急逝、44歳だった。
1970年代後半――如月小春、野田秀樹、中村勘三郎、渡辺えり子、村上龍、村上春樹、サザン・オールスターズ、松任谷由実、イエロー・マジック・オーケストラ、秋元康、タモリ、さんま、タケシ、ビル・ゲイツ、スティーヴ・ジョブス、孫正義……まだ無名だったこんな人たちが一斉に走り出す、それはなんとも奇妙な時代だった。変化の時代の証言をいま。

80年代「小劇場ブーム」を代表する劇作家・如月小春の学生時代の劇団「綺畸」にスタッフとして参加した主人公の眼を通して、ほとんど語られることのなかった“世に出る”前の如月の姿を描く。同時に70年代から80年代へといたる演劇状況の動向、世の動きと大学生の生態をリアルに記述する歴史の証言=ノンフィクション小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

斉藤らむね

2
高校時代に見た印象的な演劇、 その芝居の脚本が如月小春さんだった。 その時聞いたその名前、 いつかその戯曲を読みたいと思いながら30年。 背表紙にその名を見たとき、 つい手に取ってしまった。 彼女はどういう人だったのか。 彼女が目指したものは何だったか。 30年ぶりのあの戯曲、あのセリフ。 その真相に少しだけたどり着いた気がする。2022/05/03

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