高鳴る心の歌 ヒット曲の伴走者として

個数:1
紙書籍版価格
¥2,200
  • 電子書籍
  • Reader

高鳴る心の歌 ヒット曲の伴走者として

  • ISBN:9784865592511

ファイル: /

内容説明

音楽出版ビジネスとは?
「作詞家・作曲家から楽曲の著作権を預かり、1円でも多く収入を上げるよう、ありとあらゆる努力をする仕事です」

現在フジパシフィックミュージック代表取締役会長を務める著者は、
前身となるパシフィック音楽出版の創業スタッフとして、
1966年に音楽出版ビジネスのキャリアをスタート。
以来今日までに「帰って来たヨッパライ」、「白い恋人たち」
『A LONG VACATION』、「千の風になって」をはじめ、
フォーク・クルセダーズやジャックス、モコ・ビーバー・オリーブ、おニャン子クラブ、
大瀧詠一、山下達郎など無数のヒット作を世に送り出してきた。

本書は、音楽著作権の価値を知り尽くす業界のパイオニアが
アメリカで始まった音楽出版ビジネスの歴史とともに、
作詞家・作曲家、ミュージシャンを支え、
内外のライバルやパートナーと切磋琢磨してきた長年の経験を語ったもの。
音楽を聴くメディアとしてインターネットが主流となったいま、
これからの著作権ビジネスを考えるうえでも必読です。

●本書に登場するおもなミュージシャン、音楽家
ザ・フォーク・クルセダーズ、加藤和彦、ジャックス、大瀧詠一、シュガー・ベイブ、
山下達郎、秋元康、Wink、稲垣潤一、ウルフルズ、BONNIE PINK、Superfly、
バート・バカラック、ポール・ウィリアムス、ロジャー・ニコルス

●著者が携わったおもなヒット作
「帰って来たヨッパライ」「千の風になって」「白い恋人たち」
『A LONG VACATION』「あの素晴しい愛をもう一度」
「悲しくてやりきれない」「結婚しようよ」「ガッツだぜ!!」など

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

阿部義彦

14
地元仙台に3月より1年限定で出店した古書と1ヶ月毎に入れ替わる出版社(今月は河出書房新社)の新刊本+アルファ(CD等)を扱うBook space 『あらえみし』で購入。パシフィック音楽出版の第一号社員になり「帰ってきたヨッパライ」で当たりをとり加藤和彦さんのアドバイスで拓郎「結婚しようよ」泉谷しげる「春夏秋冬」等の版権を取り、その後エレックレコードで大瀧詠一さんのナイアガラレコードを手伝ったり、とにかく人脈作りに関しては勉強熱心で誠実な人柄で知られる浅妻一郎さん版『私の履歴書』面白くないはずが無いです。2023/03/11

ライアン

6
ラジオ番組で著者のインタビューを聞いて購入。音楽出版会社については著作権の管理するくらいしか知らなかったけれどレコード会社とのマッチングなど曲が売れるためにいろんなことをやってるんですね。まだレコード会社の社員だった筒美京平さんの話や、加藤和彦、秋元康、大瀧詠一の話が良かったね。おニャン子クラブやWinkにも関わっていたとは知らなかった2022/06/13

N S

0
「ラジオ業界が潰れるのなら、ニッポン放送は最後に潰れる会社になろう」との意気込みで、ラジオ事業の将来展望における 阻害要因を一つひとつ取り除いていこうとしていた。その一つが、音楽著作権問題だった」2024/11/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19366362
  • ご注意事項

最近チェックした商品