朝日文庫<br> おはぐろとんぼ 江戸人情堀物語

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朝日文庫
おはぐろとんぼ 江戸人情堀物語

  • 著者名:宇江佐真理【著者】
  • 価格 ¥760(本体¥691)
  • 朝日新聞出版(2022/05発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022650382

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内容説明

父の跡を継ぎ、料理茶屋で料理人を務めるおせん。親方の板前とたびたび衝突しては、稲荷堀の水を眺めて心を静めていたが……。江戸下町の堀を舞台に、市井に生きる人々の人情を鮮やかに描いた感動の傑作短編6編を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のびすけ

22
宇江佐真理さんの安定の江戸人情もの。とてもよかった。家族、男女、人と人との繋がり。どのお話も愛があふれていて、じんわりと心に沁みる。「おはぐろとんぼ」の上方訛りのおゆみちゃん、「御厩河岸の向こう」の前世の記憶を持つ勇助に、涙ほろり。2024/07/23

ごへいもち

18
ほっこりする話が多い。表題作は好きではないけれど2023/06/26

Y.yamabuki

17
沁々とした趣の短編集。何れの話も派手さは無く、切なさと共にしんみり語られる。ハッピーエンドではない物もあるけれど、その後の穏やかな暮らしが想像され、読後はむしろすっきり。通底する人の情、温かさが有るからだろう。何れの話も良かったが、好きなのは「ため息はつかない 薬研堀」“おふみ”さんナイス!宇江佐真理さん、初読み。嵌まりそうな読み心地だ。2022/04/26

Hugo Grove

10
読了2022/05/14

まき

7
江戸時代の庶民の暮らしはそれぞれ厳しかったんだなぁ。みんな日々生活してゆくのがやっとという人が圧倒的に多い。それでも兄弟、家族、男女支え合いながら仕事に励んだりしていたのか。宇江佐真理さんらしいちょっぴり辛口の人情ものでした。2024/08/29

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