ベースボール・イズ・ミュージック! 音楽からはじまるメジャーリーグ入門 - 音楽からはじまるメジャーリーグ入門

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ベースボール・イズ・ミュージック! 音楽からはじまるメジャーリーグ入門 - 音楽からはじまるメジャーリーグ入門

  • 著者名:オカモト“MOBY”タクヤ
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 左右社(2022/05発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 600pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784865280807

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内容説明

ミュージシャンにしてMLB解説者のオカモト“MOBY”タクヤ(SCOOBIE DO)が、新しいベースボールの楽しみ方を徹底ナビゲート!
『私を野球に連れてって』の逸話から各チームの歴史と音楽、選手のWalk Up Song(入場曲)、歌詞になったメジャーリーガーや野球好きのミュージシャンの逸話まで、豊富な注釈つきで幅広く解説! 大谷翔平ほか日本出身メジャーリーガーの入場曲、充実のプレイリストも収録。

音楽を聴くように野球を聴け!
ベース・ボールに魅せられた音楽家が描くのは、
音楽の魔法に取り憑かれた伝説の野球人たちの生きた姿そのもの。
音楽とベース・ボールは永遠の絆で繋がっている。ー岸田繁(野球を愛する音楽家)

僕もプレーしたメジャーリーグ。
いつも野球場に行くと聞こえてる音楽。
この本はそのルーツがわかる1冊です!
チェスト!
川崎宗則(野球選手/栃木ゴールデンブレーブス)

目次

◆目次
Warm Up まえがき
メジャーリーグ・ベースボール30球団
アメリカン・リーグ/ナショナル・リーグ

Inning 1:『私を野球に連れてって』とセブンス・イニング・ストレッチ

Inning 2:このチーム、このボールパーク、このナンバー

1. ボストン・レッドソックス
2. ニューヨーク・ヤンキース
3. ニューヨーク・メッツ
4. ドジャースとジャイアンツ
5. シアトル・マリナーズ
6. ロスアンジェルス・エンジェルス

Inning 3:Walk Up Song~選手の入場テーマ

1. 生みの親は革命的なオルガニストだった
2. オルガン演奏は日本でも続く
3. 音響技術の発達による更なる変貌
4. 映画から本物へ
5. オルガン復権とトマホーク・チョップ~アトランタ・ブレーブス~
6. 日本人選手のWalk Up Song
7. 大谷翔平とWalk Up Song

Inning 4:ベースボールと音楽の二刀流

1. 元祖・ベースボールと音楽の二刀流
2. 史上最高のMLBギタリスト
3. 他にもいるぞ! MLBと音楽の二刀流

Inning 5:曲や歌詞になったメジャーリーガー

1. ジャッキー・ロビンソン
2. ジョー・ディマジオ
3. メイズとマントル
4. マイク・ピアッツァ
5. ボンズ、リー、イチロー

Inning 6:ロックとMLB

1. ボブ・ディラン
2. ジョン・フォガティ
3. トム・ペティ
4. ゲディ・リー(ラッシュ)
5. ジャック・ホワイト
6. ザ・ストロークス

Inning 7:シンガーソングライターとMLB

1. ポール・サイモン
2. ビリー・ジョエル
3. ジェームズ・テイラーとカーリー・サイモン
4. ランディ・ニューマン
5. ホセ・フェリシアーノ

7th Inning Stretch:ビートルズとMLB!?

Inning 8:ブラック・ミュージックとMLB

1. ウィノナ・カー
2. レイ・チャールズ
3. シスター・スレッジ
4. プリンスとミネアポリス、とボク

Inning 9:ヒップホップとMLB

1. ビースティ・ボーイズ
2. ア・トライブ・コールド・クエスト
3 ボールパークで働いていたヒップホップのレジェンドたち

Extra Inning:シカゴ・カブスとボク

Post-Game Notes あとがき
出典・参考資料
MOBY’s PLAYLIST

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kawa

27
メジャー・ベースボールとポップ・ミュージックの蘊蓄で300頁超えは凄い。一番印象的なのは、1968年ワールド・シリーズでのホセ・フェリシアーノのアメリカ国歌斉唱の一斉ブーイング。あの時代、国歌を勝手に編曲して歌うことに相当な反発があったのだろう。その後のレコード化でビルボードチャート・イン快挙と、ユーチューブで見る当時のフェリシアーノの天晴れぶりは鳥肌。「君が代」ロックブギ・ヴァージョンの田中研二と、2005年ヤンキー・スタジアムの試合観戦終了時のシナトラ「ニューヨーク・ニューヨーク」を懐かしく思い出す。2023/10/18

yyrn

21
メジャーリーグの球場で耳にする様々な音楽を中心に、野球と音楽について色々な切り口で紹介してくれる本。読んでいてとても楽しかった。MLBを象徴する曲「私を野球に連れてって」から始まって、各チームの定番曲(レッドソックスならSweet Caroline、ヤンキースならNewYork,NewYorkで、メッツならPianoManか、ドジャースはI Love L.A.だそうだ)がなぜ定着し愛されてきたのか?さらに選手たちの登場曲Walk Up Songが生まれた経緯(オルガン奏者が絡むんだねw)や各時代を彩る⇒2023/12/31

来訪者

4
MLBと音楽の歴史がどれだけ近い距離だったかを掘り起こした作品。音楽家でありカブスファン歴の長い著者が膨大なデータと知識を基に球場紹介も交えながら説明してくれてます。サイモン&ガーファンクルが好きでよく聴くのですが、ジョー・ディマジオの歌詞の意味、何故マントルではなかったのか?の下りが最高。心地良い読後感でまた球場に行きたくなりました。野球ファンでなくても楽しめるのではないでしょうか?2024/02/04

神の味噌汁

3
図書館本。見かけた瞬間心惹かれた。そしてその情熱のまま楽しめた。SCOOBIE DOのドラムの人の本。確かに本人の登場曲って大事だしNPBでもあるけどMLBにそんなイメージある!映画「メジャー」のwild thingsしかり。球場のオルガンとかが今でもあるのね!野球も音楽も好きです。最高の本でした♪図書館でまた借りて再読だね! 2023/08/22

Yasuyuki Kobayashi

1
MLBが如何に音楽を身近に取り入れているか、 音楽が野球に寄り添っている様が見事に伝わって くる。 洋楽好きにも堪らない一冊です。2022/08/12

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