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内容説明
世の中には名だたる経済学の古典がいくつもある。しかしケインズは、経済学者であるからには学術専門書ではなく、パンフレットのようなものを書くべきだと述べた。経済学者は日々変化する経済情勢をつかみ取り、それに対処し続けなければならないと考えたからだ。本書では経済政策の表舞台に立った当のケインズをはじめ、スラッファ、シューマッハー、ミュルダール、セン、ハロッド、都留重人らによって書かれた様々な問題への、今こそ注目すべき処方箋を紹介。あわせて無数に枝分かれした各経済学派の特徴と、その目指すところも解説する。経済学に興味のあるすべての人へ。学芸文庫オリジナル。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
1.3manen
58
都留重人先生の創り出した概念が興味を引いた。無駄の制度化、経費的項目に属する消費(054ページ)。後者は少なければ少ないほどよいというものらしい。ま、消費も過剰だと病だから。。2023/03/20
ゆみや
1
「このような読み物なら、主流派経済学やマクロ経済分析は無味乾燥で何の面白みもないという自分の認識を払拭してくれるかもしれない、興味を持たせてくれるかもしれない」という期待とともに手に取って見たが、残念ながら特にそういうことはなかった。これは著者に責任があるのではなく、単に自分がどうしても主流派経済学に興味を抱くことのできない星の下に生まれてきてしまっただけなのだろうという感想を得た。経済人類学などの話は、元から興味を持っていたこともあり面白く読めた。2022/06/07
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