集英社文庫<br> 今夜はコの字で 完全版

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集英社文庫
今夜はコの字で 完全版

  • ISBN:9784087443691

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内容説明

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広告代理店「集英企画」に勤める吉岡としのりは、今日もダメな後輩の尻ぬぐい。ある日、大学時代の先輩・田中恵子のススメでコの字酒場の扉をおそるおそる開く。コの字型カウンターならではの人と人のふれあい、店主自慢の酒と肴、恵子との恋……。吉岡はコの字の魅力にハマっていく。実在のコの字酒場を舞台に繰り広げられるグルメ&恋愛漫画。コの字酒場で呑みたくなる加藤ジャンプのエッセイも収録。

目次

はじめに
コの一 神楽坂「焼鳥 しょうちゃん。」
コの二 錦糸町「三四郎」
コの三 横浜「のんきや」
コの四 自由が丘「ほさかや」
コの五 町田「酒蔵 初孫」
コの六 一之江「大衆酒場カネス」
コの七 赤羽「まるます家」
コの八 松戸「酒処 ひよし」
コの九 秋葉原「赤津加」
コの十 新橋「美味ぇ津(うめづ)」
おわりに
解説 中村ゆり

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ツン

92
ほとんど飲まないのに、ドラマ化!というのを見て読んでしまいました。恋人未満の先輩女性と後輩男性が1話ずつ、色々な居酒屋に行くマンガ。新橋のお店は食べ物がおいしそうなので、行ってみたいかな。2022/05/17

夜長月🌙@5/19文学フリマQ38

77
カウンターがコの字の酒場は独特のコミュニケーションがあって楽しいです。もちろん料理が美味しいことが大前提です。このコミックでは実在のお店を紹介しています。今はテレビドラマとしても流れています。特に興味そそられたのは神楽坂「しょうちゃん」の皮串し。自由ヶ丘「ほさかや」のうなぎ一通り。秋葉原「赤津加」の唐揚げ。一之江「カネス」の馬煮込み。新橋「美味ぇ津」の芝浦牛にこみ。2022/05/13

あやっぴ

28
コの字カウンターゆえにまるで舞台のように、店主と客が一体になっていい雰囲気を出している。著者のコの字酒場の定義だそうだ。そうそう顔を赤らめて談笑している客たちの顔を一望できるだけでも面白い。女性の先輩が男性の後輩と、実在する店を巡るんだけど、女性先輩の体育会っぷりがステキ。友達になりたいな(笑)臨場感も伝わり、楽しい気分になった。ここに出てくる名物料理も食べてみたいなー。2022/06/25

刷子筆男

1
土山しげる先生ロスが何年経っても。こんな食漫の描き手は、もう二度と……。2023/06/03

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