新潮文庫<br> 子子家庭の身代金(新潮文庫)

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新潮文庫
子子家庭の身代金(新潮文庫)

  • 著者名:赤川次郎【著】
  • 価格 ¥605(本体¥550)
  • 新潮社(2022/04発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101327464

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内容説明

パパは会社の罪をかぶって逃亡中。なんとママも同じ日に恋人と駆け落ちしてしまった! 両親に「家出」された律子と和哉の小学生姉弟は力を合わせて暮らすけれど、トラブルは次々と襲いかかる……。明日のごはんもない我が家なのに和哉が誘拐された? 弟を救うため、姉が謎解きに挑むが、犯人はあまりに意外な人物だった──。表題作はじめ、驚きの結末の連打が魅せる短編全8編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

71
両親が2人とも行方がわからず、姉と弟の小学生だけの家族。 姉が家を切り盛りしている。 短編集ですが、ひとつづつがどたばた喜劇で軽く読めます。 中には,犯罪に巻き込まれるものもあり、はらはらどきどきします。 物悲しいものもあれば、幸せ終わり(happy end)のものもあります。2012/10/05

あなご

26
両親に家出された律子と和哉の小学生姉弟が力を合わせて暮らす物語です。主人公の律子は小学生とは思えない生活力でした。一人暮らしをしている私も見習わなければいけないと思いました。次々と襲いかかるトラブルに立ち向かう主人公律子の姿に感動しました。いつか家出した両親が戻ってくるといいですね。2013/08/16

いちりんご

20
そこまで赤川次郎さんの作品は読んだことありませんでしたが、面白かったです! 子子家庭でもたくましく生きてる二人がすごくて 律子の言葉とか、そうだよな~って納得させられたりしました シリーズものって知らなかったので、これ以外の子子家庭シリーズも読みたいと思います(*^^*)2014/08/29

シャトル

17
中高以来、久々の赤川作品。スーパーな小学生の姉弟。2013/11/08読了2013/11/08

zanta

14
サクサク読めて元気が出る。健気でたくましくてパワフル。私は心配性なところがあるが、先取りして心配するより全力で今日に立ち向かう、それが一番だと思った。2014/11/13

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