デンタウン - ユーモアせいかつ絵本・はみがき

著者名：中垣ゆたか

世界文化社（雑誌／書籍）（2022/04発売）

• ISBN：9784418228294

内容説明

口内で作られた虫歯の街「デンタウン」。デンタウンの成立から消失までを描く、虫歯建築一大スペクタクル！◎従来の歯みがき絵本とは一線を画する、虫歯から見た壮大な都市建設ストーリー。◎日本小児歯科学会 認定医・外木徳子氏監修、「歯のみがき方」「歯ブラシの選び方・持ち方」解説付き！真っ白な大地に降り立った、ある一組の家族。「ここに、まちを つくろう！」家族が掘り進めた土地は、“家”となり、やがて大きな“まち”となります。その“まち”は、実は私たちの体のある一部だったのです……。密な作風が大人気の絵本作家・中垣ゆたかによる、口内で作られた街「デンタウン」の成立から消失までを描く、建築一大スペクタクル！読み終わった後は、歯ブラシを手にしたくなる……かも！？「デンタウンができたら大変！」と、楽しく虫歯予防への関心も高められる一冊。3・4・5歳ぐらい～小学校低学年

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[MI]

デンタルタウン。お口の中の歯を削ってそれぞれの部屋を作る。部屋を作るために歯を削り、たくさんの部屋ができていく。最後に子どもの口の中に歯医者さんが治療をし始めるからさあ小さなデンタルは大変。子どものはみがきを促す絵本

2025/12/09

[ベーグルグル （感想、本登録のみ）]

真っ白な大地に穴を掘り開拓を始めた一家。でもその場所はというと歯でした。こんな立派なデンタウンを作られたらたまったもんじゃない。こんな深く掘られたら痛そうだし、抜歯になるだろう。作者は中垣ゆたかさん。人体ジェットコースターの方。今回も細かく書かれていて、一度読んだ後に絵を隅々堪能しました。裏表紙には歯の磨き方について説明書あり。

2023/04/26

[Cinejazz]

〝まっ白い大地に降り立った､虫歯バイキンの一家｡「ここに､街をつくろう❢ 」･･･｡ 家族が掘り進めた地下には､3LDが完成し､親戚や友達が遊びにやって来て「ワー､素敵なおうち❢…私たちも､ここで暮らしたいわ」…やがて､"まち"が広がっていき､歯医者が治療を始めるまで “デンタウン”の雄大な眺望を堪能できるのでした…〟読み終わった後は､歯磨きをしたくなる<中垣ゆたか>さんの歯科医師会推薦の絵本。

2025/09/05

[しぃ]

えっと、読み終わって戸惑う。虫歯怖い系の話ではあるんですが、虫歯菌たちからみた話であり、かつめちゃめちゃポップでポジティブでデンタウンめっちゃ素敵なところなので、むしろ行きたくなっちゃうんですが…。

2023/09/15

[定年（還暦）の雨巫女。]

《本屋》これって虫歯の話じゃん。

2022/05/04