内容説明
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おうち時間が増え、何かに取り組みたいと思った人が気軽に始められるのが「水彩画」。本書は果物や花など、手近なものからスケッチをはじめ、植物・風景・人物・動物などテーマ別に、作品として仕上げるまでのプロセスを、丁寧な手順写真と文章で詳しく解説。苦手な人の多いデッサンやモチーフ選びなどについても、著者手描きのイラストをふんだんに使い、わかりやすく楽しくまとめました。透明水彩の美しい作品を紹介しつつ、それを仕上げるまでの過程がまるっとわかる1冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaz
2
技巧そのものと言えなくもないが、その出来栄えには圧倒される。自分にはとても無理だが、小学生の時にこのようなテクニックの一端でも知っていたらどうだったのだろう。図書館の内容紹介は『水彩画の基本から作品に活かす特殊効果まで、鉛筆の下描きに頼らない直描きの描き方を紹介。デッサンの基本なども収録する。身近なモチーフで始められる小さなスケッチのプロセスと解説を加えた新版』。 2022/08/12
arsogit
1
まず、作者の絵が巧すぎて驚く。直描きでこれだけ描けたら本当に人生楽しいだろうなぁw /閑話休題。教科書ということでまずは道具の説明から始まり、混色や重色など理論面の説明。そして平ぬり、重ねぬり、ぼかし、にじみ、たらし込み、白抜き、洗い落とし等の技術の説明。その後は静止画、人物画、風景画など、豊富な写真と文章で丁寧に説明されている。なるほど巧い人はこういう考え方で描いているのか!描き始める順番から非常に勉強になる。他の著書も読んでみたいと思う。/コラムで名前の出てきた牧野義雄さんの絵(調べた)も素晴らしいな2022/11/11