内容説明
江戸時代、屋台のそば屋に口のうまい男がやってきた。そば屋をやたらおだてたかと思うと、今度は声を張り上げ、小銭を数えながら代金を支払う。そばで見ていた男は、なにやら思案するが…。傑作『時そば』をはじめ、『茗荷宿』『花見酒』『死神』『皿屋敷』の5編をテンポの良い英語で表現。短編だから、ストレスなしの英語読書が楽しめる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tadashi_N
28
落語のテンポが、英語でも伝わる感じ。2019/05/22
あおい
1
本棚から探し出し、再読。どのお話しもやはり楽しい。来週はもう一つの方を再読できるといいな。2022/03/14
santana01
1
同じラダーシリーズの『落語』に続き、本書もなかなか楽しめました。「皿屋敷」も落語になるとこうなってしまうのかと感心したり、「死神」のオチには考えさせられるところがありました。ただ有名な「時そば」は少し説明不足の感があったのが残念です。2014/02/12
Riopapa
1
Time Noodles, The Ginger Hotel, Selling Sake at Mukojima, Death and Okiku. I like Okiku best.2013/04/17
hideko
0
英語のリズムが面白い!2016/04/03