内容説明
羊を追い、村でのどかに暮らしていたメロス。ある日、友人のいるシラクスの市を訪れたメロスは、活気を失い、変わり果てた街の様子に驚く。人を信じることのできない王が、罪のない人々を恐怖に陥れていたのだ。怒りに震えたメロスは人々を救うため、王のもとへと乗り込んでいく。邪悪を憎み、友を信じる若者たちの友情を描いた、太宰治の代表的短編小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あーさん☆続編捜索中…(╯︵╰,)
52
再読。2019/08/09
Y2K☮
44
謙虚にLEVEL1からスタート。さすがに優し過ぎた。文体がまるで骨抜き。100円ショップのマシュマロと博多の銘菓鶴乃子ぐらいに味わいが違う。もちろん物語の趣旨はしっかり伝わるけど、小説の妙味はそれだけじゃないわけで。でも実際に英語を使う時は、私の場合いかに手持ちの限られた語彙と表現に置き換えるかだから、その意味では実用的だった。そして何だかんだでラストに心が揺れる。さすが太宰。むしろ変なツッコミを忘れて素直に筋を追える新鮮な体験だった。次は自分に最も近い作家と勝手に思い込んでるドイツのあの人にチャレンジ。2016/07/05
あーさん☆続編捜索中…(╯︵╰,)
43
英語level1。2018/08/10
わえ
10
走れメロスの英語訳をリスニング。何度読み聴きしても味わい深い名作。深い友情愛の結末には心打たれる。2019/04/23
じょにー
8
やっぱメロスはええ話やなぁ。 比較的容易な英語で読みやすかった。 しかし、メロスのような名作はやっぱり日本語じゃないと味気ない気もする。青空文庫とかで日本語も読むか。2019/04/21
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