The Chrysanthemum and the Sword 菊と刀

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The Chrysanthemum and the Sword 菊と刀

  • ISBN:9784794600431

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内容説明

西洋の行動規範、考え方がまったく当てはまらない未知の国日本。その日本を相手に戦うことになったアメリカは、日本人の行動や性格、その特有の思考方法を知る必要に迫られた。美を愛し菊づくりに秘術を尽くす一方で、刀を崇拝し、最高の栄誉を武士に与えるという、欧米の文化的伝統からすると矛盾を含む日本人。戦時中でもあり日本での現地調査ができない中でのルース・ベネディクトのこの研究成果は、われわれ日本人にも多くの教訓を与える「日本人論」として、長く読み継がれている。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tadashi_N

29
義理を英語で説明するのは難しい。当時の敵国や占領国を理解するための本。2019/06/20

satomi

19
オーディオブック。もう一回聞く。2022/12/22

ひと

5
要約版ですが、よくまとまっていて読みやすかったです。実際に日本に来ることなく、文献と日系人へのインタビューだけでここまでまとめ上げていることに驚きます。天皇制を残したアメリカの判断と懐の深さに恐れ入りました。2018/04/30

千景(ちかげ)

3
読み!終え!たぁ!! 初めて洋書を読み終えた…。この僕が! 最後の方はすらすら読めるようになっていたよ。 でも…言ってる意味がわからない。英語以前の理解力が問題だ(´・_・`) これから二度目を読むよ。2015/10/27

あんさん

3
菊は、義理や恩や恥などによる社会的矯正-もちろん日本の国章に準じたものであることや皇室の紋章であることは含意のはず-。刀は、日本社会で成人が常に期待される自己鍛練-それを怠るとたちまち錆びてしまう-。2014/12/11

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