The Albert Einstein Story アインシュタイン・ストーリー

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The Albert Einstein Story アインシュタイン・ストーリー

  • ISBN:9784794600523

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内容説明

2歳になっても言葉を発さず、10歳になるまでしゃべるのが不得意だったというアルベルト・アインシュタイン。他の子供たちと遊ぶより、独りで考えたり、空想したりすることを好む少年は、父からもらったコンパスの針が、いつでも北を指すのを見たときに、自然界に興味を覚えたという。そのアインシュタインが20世紀以降すべての人の宇宙観をも変えてしまうほどの理論を見いだすとは誰が予想できただろうか。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マエダ

67
洋書への道2016/05/30

寅三奈

24
考えて考え抜くこと、思い描いた未来を常に求め続けること。アインシュタインは最期まで"続ける"ことを大切にしていた。死期が近づても、メガネとペンと書きかけた方程式を肌身離さず持ち歩こうとする姿はものすごく彼らしい。2019/01/09

TSUBASA

16
英語勉強。相対性理論で有名なアインシュタインの伝記。文法自体非常に簡易だし、昔日本語の伝記は読んでたので難なく読めた。一般相対性理論は大学時代かじったけどテンソル計算で吐きそうになって挫折したっけなぁ。それにしても20世紀初頭の物理学の進歩ってなんか異次元な感じするわ。2021/07/18

みや

15
卒業後に科学者として就職できず、他の仕事が決まりそうになった時「生まれて来なければよかった」と家族に言ったのは意外に人並みな若造の価値観で笑った。ナチスがアインシュタインの命に5000ドルの懸賞金をかけていたとは恐ろしい。思考実験のみで得た発見を発表した後、初めて実際に実験するという流れが新鮮で驚いた。GPSもPET検査もレーザーも核エネルギーもブラックホールの発見も空が青い理由も彼がいなければ今ここに無い。細かい理論はまるで理解できないが、生活のあらゆる所に彼の知恵と努力がある。その凄さを改めて知った。2024/08/26

Prince of Scotch

15
とりあえず通読する。17世紀以来、近代物理学の常識であった「ニュートン力学」を再定義し、20世紀における量子物理学の地平を拓いたのがアインシュタインであると解釈する。E=MC2というエネルギーの方程式は、主に原子爆弾の開発と原子力発電に応用され、特殊相対性理論と一般相対性理論とは天文学には不可欠の学説となっている点でアインシュタインが20世紀を代表する物理学者であることに異論なかろう。要再読、より詳しく体系的に本書の内容を把握したく考える。2020/07/25

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